青田買い男子・濱尾ノリタカ、「仮面ライダーリバイス」走破に粉骨砕身
2022年1月4日 10:00

「仮面ライダーリバイス」でジョージ・狩崎を好演している、モデルで俳優の濱尾ノリタカが飛躍の時を迎えようとしている。
昨年は、コロナ禍により思い描いていた1年とはいえなかったようだが、「『仮面ライダーリバイス』への出演が決まったことが大きかったです」と明かす。「2020年は正直全く思うようにはいきませんでしたが、21年にかけてはコロナ禍でも出来ることを見つけ、しっかりと前向きに取り組むことが出来たのかなと思います。モデリング(モデルの仕事)と俳優業をリンク出来たことや、コロナ禍でも事務所のオンラインレッスンに参加出来たこともいい刺激になりました」。

20年に、女性ファッション誌「with」(講談社刊)の恒例企画「推したい!青田買い男子」大賞に選ばれているが、もはや青田買いとは言わさない。昨年は三池崇史監督作「妖怪大戦争 ガーディアンズ」に酒呑童子役で出演しているが、実父が大ファンだった影響もあり「仮面ライダー」シリーズへの思い入れは誰よりも強いという自負がある。
濱尾が演じる天才科学者ジョージ・狩崎は、「平成ライダー」が大好きだという設定。歴代「仮面ライダー」の意匠と「最強生物」の遺伝子を組み合わせた「バイスタンプ」を生み出し、リバイとバイスに新たな力を与える大切な役割を担っている。
「仮面ライダーの役を演じているなかで、表情筋がよく動くようになってきたこと」を自らのストロングポイントとして挙げ、「表情の振れ幅については、スタッフの方から褒めて頂けることがありました!」と嬉しそう。だが、慢心は見当たらず「これから気をつけていかなければいけない点としては、『慣れ』ないようにすることだと思っています」と明かす。

「同じキャラクターを1年間演じられるという恵まれた環境にあって、良くも悪くも『慣れ』が生まれてきます。次第に自分のものになってきているからこそ、キャラクター特有のノリや仕草で芝居の合間を埋めてしまったり、しっかり心が伴っていなくても、なんとなくそれっぽくやれてしまうことがあると思います。常にしっかりと演技を根本から見直し、『心』でお芝居をしたいと思っています」
芝居に対する真摯な姿勢を堅持したまま、今年の目標は「まずは『仮面ライダーリバイス』を、胸を張ってやり切れたと言えるように駆け抜けることです」とブレがない。と同時に、「その後にどれだけその勢いを使って次への大きな一歩を踏み出せるか。俳優として、新たなステージに進むことが出来るようにしっかり勝負していきたいです」と先も見据えており、目の離せない存在へと駆け上がることに注目が寄せられる。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ