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伊能忠敬と日本地図をめぐる隠密作戦決行!? 中井貴一×松山ケンイチ×北川景子「大河への道」映像初公開

2021年12月20日 07:00

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中井貴一、松山ケンイチ、北川景子が一人二役で、ふたつの時代を生きる
中井貴一、松山ケンイチ、北川景子が一人二役で、ふたつの時代を生きる
(C)2022「大河への道」フィルムパートナーズ

中井貴一松山ケンイチ北川景子が一人二役を務め、立川志の輔の創作落語「伊能忠敬物語 大河への道」を映画化する「大河への道」の特報がお披露目された。映像には、市役所職員たちと大物脚本家が伊能忠敬の大河ドラマを目指して四苦八苦する「令和の現代劇」と、忠敬の日本地図完成に隠された驚くべき隠密作戦を描く「江戸の時代劇」というふたつの時代が切り取られている。

時は現代、千葉県香取市の市役所で、初めて日本地図を作った郷土の偉人・伊能忠敬を主役にした大河ドラマの開発プロジェクトが立ち上がる。総務課主任・池本(中井)は、ひょんなことから観光課の課長・小林(北川)によって開発担当に任命される。池本はお調子者の部下・木下(松山)とともに、いまは引退したという大物脚本家・加藤(橋爪功)をなんとか口説いて脚本の執筆を依頼。そして加藤は脚本づくりのなかで見つけた、思いもよらぬ発見を池本に伝える。それは、伊能忠敬は史上初の日本地図が完成した1821年の3年前に亡くなっていたということだった。

そして舞台は一転、200年前の江戸時代へとさかのぼる。江戸下町の伊能忠敬邸では、弟子たちに見守られ、忠敬は地図の完成を見ることなく亡くなった。すすり泣きが響くなか、ある人物が「では、いましばらく先生には、生きていていただきましょうか……」と口を開く。忠敬の志を継いで地図を完成させるため、天文学者の高橋景保(中井)と助手の又吉(松山)、忠敬の測量隊(和田正人田中美央溝口琢矢平田満)、下女のトヨ(岸井ゆきの)、そして伊能のかつての妻・エイ(北川)により、ある隠密作戦が決行されようとしていた。

特報には、「伊能忠敬は日本地図を完成させていない」という加藤の言葉に慌てる池本を活写。舞台は江戸へと移り、弟子たちが、忠敬の死を伏せようと相談するシーンへと続いていく。そして終盤には、日本地図を眺める池本と木下のコミカルな掛け合いもおさめられている。演じる中井と松山は本作で、大河ドラマ「平清盛」(松山が平清盛役、中井が清盛の父・平忠盛役)以来の共演を果たした。松山は「投げた球を全部キャッチしてくださる方で、ものすごく信頼をしています。緊張しないで、自分の地続きで、地に足がついたままで演技ができるのは中井貴一さんしかいないです」とコメントを寄せている。

大河への道」は、中西健二(「青い鳥」「花のあと」)が監督、森下佳子(ドラマ「JIN-仁」「ごちそうさん」)が脚本を担う。2022年5月20日から全国で公開。なお、志の輔の「伊能忠敬物語―大河への道―」は、同1月5日から東京・PARCO劇場で再演される。

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