「HiGH&LOW THE WORST」続編、22年初秋公開！　川村壱馬、吉野北人、前田公輝、塩野瑛久ら続投

2021年12月14日 21:00

「EXILE TRIBE」がさまざまなメディアで展開する「HiGH&LOW」シリーズと、不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」（原作：高橋ヒロシ氏　※高は、はしごだかが正式表記）がクロスオーバーする映画「HiGH&LOW THE WORST」の続編製作が決定し、2022年初秋に公開されることがわかった。あわせて、映像（https://youtu.be/rDPC2l5eypA）もお披露目された。

シリーズ累計観客動員550万人、興行収入78億円を突破した「HiGH&LOW」シリーズと、累計発行部数7500万部を超えた「クローズ」「WORST」がコラボレーションした「HiGH&LOW THE WORST」。「HiGH&LOW」シリーズの舞台・SWORD地区の“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校と、「クローズ」「WORST」の舞台・戸亜留市内で、幹部以外はスキンヘッドの殺しの軍団と恐れられる鳳仙学園の激突を描き、累計観客動員72万人、最終興行収入12億5000万円のヒットを記録した。

続編の製作は、12月14日に千葉・幕張メッセで行われたライブ「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2021 “REBOOT”－WAY TO THE GLORY－」で映像とともに発表され、キャストも明らかになった。前作で鬼邪高に転入して間もなく、鳳仙との闘いで仲間の信頼を勝ち取り、鬼邪高の頭に上りつめた花岡楓士雄役の川村壱馬（「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」）、楓士雄の親友であり、右腕として支える高城司役の吉野北人（「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」）、情報通のジャム男役の福山康平が続投する。

映像では、“泰・清一派”の泰志（佐藤流司）と清史（うえきやサトシ）、“中・中一派”の中越（神尾楓珠）と中岡（中島健）、初期シリーズから全日制トップに君臨していた“轟一派”の芝マン（龍／「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」）と辻（鈴木昂秀／「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」）、不動の人気と実力を誇る轟洋介（前田公輝）らの姿が確認できる。

そして、鳳仙学園の“鳳仙四天王”も再集結。前作で初登場ながら人気を集めた小田島有剣役の塩野瑛久、沢村正次役の葵揚、仁川英明役の小柳心、志田健三役の荒井敦史、幹部のサバカン役の坂口涼太郎が出演する。また、スピンオフドラマ「6 from HiGH&LOW THE WORST」で楓士雄と激闘を繰り広げた、希望ヶ丘団地出身である基晃役の森崎ウィンが、本作で映画初登場。前作の終盤で、鳳仙さえも一目置く鈴蘭男子高校と、鈴蘭最強の男“ラオウ”の存在が示唆されており、新キャストや新キャラクターの続報に、期待が高まる。

前作に引き続き、EXILE HIROが企画プロデュースを担い、本シリーズのアクション監督を務めてきた大内貴仁がアクション監修、鈴村正樹がアクション監督を担当。シリーズ全作品の脚本に携わる平沼紀久がメガホンをとる。安室奈美恵、浜崎あゆみ、「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」などのミュージックビデオを手がける二宮大輔が、総監督として初参戦し、高橋氏が原案とキャラクター設定を担う。

「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」のライブで続編の情報が発表されると、会場には前田と塩野がサプライズ登場。劇中の制服を身にまとった川村、吉野、龍、鈴木をはじめ、前田率いる鬼邪高チームと、塩野率いる鳳仙チームが集結し、前作の主題歌「SWAG&PRIDE」を披露し、会場は熱気に包まれた。

「HiGH&LOW THE WORST 続編（仮題）」は、22年初秋に公開。