トロント映画祭受賞作、ケネス・ブラナー製作・監督・脚本の自伝的作品「ベルファスト」3月公開
2021年12月9日 12:00

第46回トロント国際映画祭で最高賞(観客賞)を受賞した、ケネス・ブラナー監督作「ベルファスト」(原題:BELFAST)が、2022年3月に公開されることが決定した。
本作は、俳優・監督・演出家として映画や舞台の最前線で活躍し続けるブラナーが、自身の幼少期を投影した自伝的作品。北アイルランド、ベルファスト出身のブラナーの監督・製作・脚本で、9歳の少年バディ(ジュード・ヒル)の目線を通し、愛と笑顔と興奮に満ちた日常と、激動の時代に翻弄される故郷を克明に映し出す。困難な状況におかれながらも、大人になっていくいくひとりの少年の成長と、その家族の姿が、モノクロ映像でパワフルに描かれる。カトリーナ・バルフ、ジュディ・デンチ、ジェイミー・ドーナン、キアラン・ハインズらが共演。
ブラナーは本作に対し、「とてもパーソナルな作品だ。私が愛した場所、愛した人たちの物語だ」とコメントしており、圧巻のモノクロ映像でルーツ(故郷)への郷愁とリスペクトを描きながら、変わりゆく故郷、移り行く時代を前に、決して変わることのない人間の気高さと生命力に溢れる人生賛歌を誕生させた。
トロント国際映画祭での受賞から「これぞオスカーにふさわしい作品!」(ROLLING STONE)、「オスカー賞レースを新たな高みへと引き上げる作品」(VARIETY)、「熱狂!この映画を決して忘れることはできない」(THE HOLLYWOOD REPORTER)と、各誌から絶賛され、オスカー受賞への期待が高まる。
「ベルファスト」は、22年3月にTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー