「ハンニバル」「レッド・ドラゴン」プロデューサー、マーサ・デ・ラウレンティスさん死去
2021年12月7日 21:30

「ハンニバル」や「レッド・ドラゴン」などのプロデューサーとして活躍したマーサ・デ・ラウレンティスさんが12月4日(現地時間)、死去した。69歳だった。遺族によると、長期にわたり癌治療を行ってきたという。
ラウレンティスさんは、1980年に「キングコング」「フラッシュ・ゴードン」「コナン・ザ・グレート」などで知られる映画プロデューサー、ディノ・デ・ラウレンティスと製作会社ディノ・デ・ラウレンティスを設立。以来、マーサ・シューマカー名義で共同プロデューサーを務め、1990年にディノ・デ・ラウレンティスと結婚。代表作に、「ブレーキ・ダウン」「U-571」「ハンニバル」「レッド・ドラゴン」、テレビドラマ版「ハンニバル」などがある。夫ディノ・デ・ラウレンティスは2010年に他界している。
マッツ・ミケルセン主演のテレビドラマ版「ハンニバル」で企画、制作総指揮を務めたブライアン・フラーは、自身のInstagramにマーサさんの写真を掲載。「なんと素晴らしい女性だろう。マーサ・デ・ラウレンティスは、今朝家族に見守られながら、早すぎる生涯を終えた。マーサと彼女のレガシーよ、永遠に」と綴っている。
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