Creepy Nuts、「浅草キッド」にカメオ出演 “師匠”を語るインタビュー映像公開
2021年11月29日 08:00

ビートたけしの誕生秘話を描くNetflixオリジナル映画「浅草キッド」に、HIPHOPユニット「Creepy Nuts」がカメオ出演していることがわかった。町工場の作業着に身を包み、大泉洋と共演する場面写真が披露された。
劇団ひとりが監督と脚本を担当し、たけしの原点であり、師匠である深見千三郎と過ごした日々を描く。大学を中退し、フランス座に飛び込んだタケシを柳楽優弥、“幻の浅草芸人”と呼ばれた深見を大泉が演じた。

Netflixでも配信中のバラエティ番組「任意同行願えますか?」で劇団ひとり監督とDJ松永が共演しているなど、縁の深いCreepy Nuts。現場で撮影したインタビュー映像(https://www.youtube.com/watch?v=Q2ziHhh567M)では、深見とタケシの「師弟愛」が描かれる本作にちなみ、Creepy Nutsが自身の師匠について語っている。
DJ松永は「(師匠は)DJ COMAという2006年のDJ世界チャンピオンで、魚沼市でコシヒカリを作っている人なんです。俺が到底習得できない、“神々のなせる技”と思っていたものを出来る人が目の前にいると、不思議と出来る気がしてくるんです。だからCOMAくんがいなかったらここまで来ていないし、今の全てがないと思います」と尊敬の念を込める。

R-指定は「僕はラップに関しては独学で、自分で色んな人のラップを聴いて研究したんですけど、中でも、僕も松永さんもすごい尊敬しているのはRHYMESTERの宇多丸さんです。(宇多丸さんは)ラッパーだけど、色んな仕事もどんどんしていく。他のフィールドの人とラップ以外の部分でもちゃんと張り合えるし、ラップもヒップホップの中でも飛び抜けて張り合える。宇多丸さんの活動がなかったら、Creepy Nutsでラジオやったりしないだろうし。それこそ映画に出させていただくこともないのかなっていう…」と、活躍の幅を広げている彼らのルーツのひとつが宇多丸であることを明かした。
「浅草キッド」は12月9日からNetflixで全世界独占配信。
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