タイカ・ワイティティ監督の長編デビュー作「イーグルVSシャーク」、長編第2作「ボーイ」12月1日からU-NEXTで配信
2021年11月24日 12:00
「ジョジョ・ラビット」のタイカ・ワイティティ監督の長編デビュー作「イーグルVSシャーク」(原題:Eagle vs Shark)、長編第2作「ボーイ」(原題:BOY)が、12月1日より、U-NEXTでオンライン上映として独占先行配信されることが決定した。両作ともに劇場未公開(イベント、映画祭での上映を除く)となっている。
「イーグルVSシャーク」は、2007年に製作された作品。リリーは不器用で孤独なウェイトレス。ジャロッドはひとりよがりなロウソク職人。復讐という使命のために故郷へ帰るジャロッドに、恋するリリーはついていく。ただ少しでも自分を信じてくれる人を必要としているジャロッドと、愛する人を必要としているリリーの姿を描く。
オリジナル・スコアは、ニュージーランドのバンド、ザ・フェニックス・ファウンデーションが担当。ザ・ストーン・ローゼズ、デビッド・ボウイ、デベンドラ・バンハートらの楽曲が作品を彩っている。
10年に製作された「ボーイ」は、ヒーロー、魔法、そしてマイケル・ジャクソンが登場するコミカルで心温まる成長物語。ワイティティ監督は、アカデミー賞ノミネートを果たした自身の短編映画「Two Cars, One Night(原題)」から、同作の着想を得ている。サンダンス映画祭でプレミアム上映後、ニュージーランドで公開され、公開初週末の国内最高興行収入を記録。音楽は「イーグルVSシャーク」と同様に、ザ・フェニックス・ファウンデーションが手掛けている。
ボーイは、マイケル・ジャクソンが大好きな夢見る少年。ロッキー、いとこたち、そして祖母と一緒に暮らしている。ボーイはもう1人のヒーローである父親のアラメインについて、よく空想をする。彼の想像の世界では、父親は深海潜水士であり、戦争の英雄であり、マイケル・ジャクソンの友達でもある(しかもマイケルのように踊ることもできる)。しかし実際のアラメインは、強盗で刑務所に入っていた無能なギャング気取りの男だった。アラメインが7年ぶりに家に帰ってくると、ボーイは空想していた父親の現実の姿と向き合うことに。この再会によりボーイは自分の可能性を探し、待ち焦がれたヒーローなしで生きていく術を学んでいくのだった。
「イーグルVSシャーク」「ボーイ」は、12月1日からU-NEXTで配信開始。販売価格は、1100円(税込み)。視聴期限は、2日間となっている。
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