人気漫画「ワンナイト・モーニング」WOWOWでドラマ化! “恋愛”と“食欲”を巡る青春群像劇
2021年11月19日 07:00

「ヤングキング」(少年画報社)で連載中の奥山ケニチ氏の人気漫画「ワンナイト・モーニング」が、WOWOWでドラマ化されることがわかった。全8話のオムニバスドラマとして製作され、2022年に放送・配信する。ドラマ化決定を受けて、原作者の奥山氏の描き下ろしイラストとコメントも公開された。
原作は、ある男女が一夜を過ごし、“ささやかな朝ごはん”を共にする時間を描いた物語。「恋愛」と「食欲」をテーマに展開され、恋人、友人、セフレ、かつて想いを馳せたあの人など、儚くも際どい様々な関係性にあるカップルたちの普遍的な“ワンナイト(一夜)”と、まるで心と肉体の“足りない部分”を満たすかのように過ごす“モーニング(朝食)”の時間がドラマチックに紡がれる。“胸をすくような胸キュン”をもたらすその物語は、“新しいグルメラブストーリー”として連載開始後、瞬く間にSNS上で話題を呼び、幅広い世代から根強い支持を集めている。
監督と撮影を務めるのは、映画「恋する寄生虫」の柿本ケンサク。これまで数多くのCMやMVを手掛け、近年ではNHK大河ドラマ「青天を衝け」のタイトルバックを担当した新進気鋭のクリエイターだ。脚本は、ドラマ「これは経費で落ちません!」、映画「五億円のじんせい」「スパゲティコード・ラブ」など話題作が続く蛭田直美が担当する。原作の魅力をそのままに、キャストには実力派の若手俳優たちを迎え、時に甘酸っぱく、時にほろ苦い“あの夜と朝”を視聴者の“記憶”に寄り添う青春群像劇として鮮やかに描き出す。
柿本監督は、「まるでダイヤの原石のような8つのストーリーを、近い将来、日本を背負って立つ若い世代を代表する実力ある俳優達が演じます」とコメント。そして「その魅力を余すことなく全身全霊でフィルムに閉じ込め、今しか出来ない表現へと全力で挑みます。」と意気込みを語っている。
奥山氏と柿本監督のコメント全文は以下の通り。
最初にドラマ化決定の連絡を受けた時、夢を見てるのではないか、と思いました。
頭が真っ白になって、ついには「自分の漫画がドラマ化…?いやいやそんな上手い話があるわけない。きっとどこかのタイミングでドッキリ大成功という札を「テッテレー」と出されるんじゃないか」などと疑ってしまうほどでした。
しかし、原作より更にドラマが深くなった脚本を読ませていただき、撮影現場での、監督、キャストの皆さん、スタッフの方々の物作りに対する真摯な姿を見させていただくなかで、半信半疑な気持ちは消し飛び、夢じゃない、本当にドラマになるんだ、この光景一生忘れないだろうな、とひたすら感動していました。
コロナ禍できっと普段の何倍も大変な中、映像化を実現してくださった関係者の皆様、そして何よりいつも応援してくれる読者の皆さま、本当にありがとうございます。心から感謝しております。
ドラマとっても楽しみです!!
この作品は“1”に満たない0.4や0.5位の未だ何者でもない者達が、“1”になれるかどうかのきっかけを手にするかもしれない、ある夜から朝にかけての物語です。
不器用で、素直になれない若者が一歩踏み出す時、朝は輝き始めます。それはきっと、誰もが抱いている迷いや不安を取り除く、小さくも強い力や、勇気を与える物語になると信じています。
まるでダイヤの原石のような8つのストーリーを、近い将来、日本を背負って立つ若い世代を代表する実力ある俳優達が演じます。
僕はその全てを監督、撮影させて頂く機会を得ました。こんなに光栄なことはありません。その魅力を余すことなく全身全霊でフィルムに閉じ込め、今しか出来ない表現へと全力で挑みます。
溢れんばかりのエネルギーをぜひ感じ取っていただきたいと思います。
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