池内博之、ソイ・チェン監督作「リンボ」で強烈な存在感を放つ 物語の鍵を握る“謎の男”役
2021年10月30日 18:00

「ドッグ・バイト・ドッグ」「ドラゴン×マッハ!」を手掛けたソイ・チェン監督の最新作「リンボ」(https://youtu.be/YwnoWTGzy9s)が、第34回東京国際映画祭「ガラ・セレクション」上映作品として日本初披露を迎える。同作には、日本から俳優の池内博之が参加。劇中ではキーパーソンとして、強烈な存在感を放っている。
「リンボ」は、中国のインターネット小説を、舞台を香港に置き換えて映画化した作品。驚異的なモノクロ撮影と美術、ラム・カートンの鬼気迫る演技が印象的で、第71回ベルリン国際映画祭でワールドプレミア上映が行われた。

猟奇的殺人事件が頻発する香港のスラム街。被害者は全て女性で、腕が切り取られた状態で発見されていた。ベテラン刑事ザムが、新人のウィルと組んで、同事件を担当することに。ザムは若い女性トウを協力者として捜査に当たる。しかし、彼の妻子が命を落とした事故を引き起こしたのは、トウだった。時に怒りを抑えきれなくなるザム。やがて、捜査線上にひとりの謎めいた男が浮上する。



1976年生まれの池内は、96年に俳優デビュー。近年では「イップ・マン 序章」「マンハント」(香港・中国合作)、「鳳梧洞戦闘」(韓国)など海外作品にも精力的に出演を続けている。「リンボ」で演じているのは、正体不明の男。同作にについて「この度、東京国際映画祭で上映されること、本当に嬉しく思っています。ホラーサスペンス映画ですが、内容もさることながら、素晴らしい美術と音楽とともに楽しめる作品です。是非劇場にてご覧ください」とコメントを寄せている。

「リンボ」は、第34回東京国際映画祭の期間中、11月2日に有楽町よみうりホール、11月6日にヒューマントラストシネマ有楽町で上映。
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