安田顕、同郷の後輩・金子大地に太鼓判「これからのアミューズを支えていく」
2021年10月25日 20:30

俳優の安田顕が10月25日、都内で行われた「私はいったい、何と闘っているのか」の完成披露試写会に、共演のファーストサマーウイカ、金子大地、伊集院光、李闘士男監督とともに登壇。共演した金子について「これからの(金子が所属する)アミューズを支えていく」と同郷の後輩に太鼓判を押していた。
地元密着型スーパーで働く45歳の伊澤春男(安田)が、理想と現実のギャップと“闘い”ながら、職場や家庭で奮闘する姿をユーモラスに描く。お笑い芸人・つぶやきシローの同名小説を実写映画化。主演の安田、李監督、脚本の坪田文という「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」に続くタッグが実現した。

金子は主人公と同じスーパーに勤務する後輩という役どころ。熱血キャラで正義感が強い設定で、「監督から『松岡修造さんくらい熱い男を演じてほしい』と言われて。今まであまり経験がない役柄でしたが、違和感なく、演じていて面白かったです。でも、疲れました!」と回想。安田は「しゅっとしたイケメンですけど、それだけで飯を食っていないんですよ。役者さんとして幅が広いし、役に取り組む姿勢で出来あがったキャラクター。とにかく目立ちます!」と金子の役者魂を高く評価していた。

同じくスーパー店員を演じるウイカは、「安田さんの違った一面が見られる映画。主人公の伊澤さんを見ていると、共感性羞恥って言うんですか? 叫びたくなったり、胸が締め付けられたりする。いろんな感情に巻き込まれる」と見どころを紹介。李監督から「実は次回作で、女子大生を演じてもらおうとオファーしたが断られた」と暴露されると、「聞いてないよ~。あとで反省会な」と関係者ににらみを利かせる場面も。伊集院はスーパーの店長にふんし「苦労したのは、宇宙生物をマシンガンで粉々にするシーン。宇宙人の間(ま)が悪くてね」と笑いを誘っていた。
「私はいったい、何と闘っているのか」は、12月17日から全国で公開。
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