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櫻井翔、「嵐」ライブフィルムへの思いを語るインタビュー映像 「“チーム嵐”の熱を感じていただきたい」

2021年10月23日 10:00

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櫻井翔「その時に閉じ込めた、その空間の思いと熱が真空状態で詰まった作品」
櫻井翔「その時に閉じ込めた、その空間の思いと熱が真空状態で詰まった作品」
(C)2021 J Storm Inc.

人気アイドルグループ「嵐」の20周年記念ツアーを体感できる初のライブフィルム「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories」を語る、櫻井翔のインタビュー映像(https://youtu.be/CgsiT1uffk0)が披露された。櫻井はライブにかけた思い、ファンへの感謝とともに、「ご来場いただいた皆さんはもちろんのこと、まだ嵐に触れたことのない皆様にも“チーム嵐”の熱を感じていただきたい」とメッセージを伝えている。

2018年11月から19年12月まで1年以上にわたり、計50公演、累計観客動員237万5000人を記録した「ARASHI Anniversary Tour 5×20」。その20周年記念ツアーのライブフィルム撮影のために、東京ドームで19年12月23日、1日限りの「シューティングライブ」が開催された。「嵐」の初主演映画「ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY」を手がけた堤幸彦が監督を務め、長年にわたり「嵐」に関わってきた映画とライブのスタッフが集結。「嵐」が5人だから見られた景色、5万2000人の観客が5人と一緒に見た景色を、圧倒的な一体感と臨場感をそのままに、125台のカメラで余すところなく記録した。21年6月12日には、第 24 回上海国際映画祭のDolbyVision 部門でワールドプレミア上映された。

インタビュー映像のなかで櫻井は、堤監督、スタッフ、メンバー、そしてファンとともに作り上げたライブフィルムを、「(コンサートを実施した)その時に閉じ込めた、その空間の思いと熱が真空状態で詰まった作品」と語る。「満員の客席での熱気っていうのを、『あぁいいなぁ』と思ってもらいたいし、また一日でも早くこんな日がくるように、との思いを強くするところですね」と率直な思いを述べた。

画像2(C)2021 J Storm Inc.

見どころのひとつは、生のライブとはまた違った魅力を備える、125台のカメラをコントロールした映像と音への没入感。映画ならではの良さについて、櫻井は「メンバーの立場では、なかなか実際に見ることのできなかった、お客さん目線でのコンサートの臨場感というのを味わえたので、本当に映画ならでは、映画館でこそ見てもらいたい作品になったかなぁと思いました」とアピール。撮影を担当した125人のカメラマンには、これまで「嵐」のメンバーの撮影を経験してきたスタッフが集まっており、同窓会のような雰囲気だったという。さらに櫻井は、特殊な撮影方法についても解説する。

「通常のライブDVDだとファンの皆さん、お客さんの視線を遮ることはないような場所にカメラを置くので、そういった撮影方法での作品となるのですけれども、今回は『視界を遮る瞬間があるかもしれません』ということをご理解いただいた上で参加していただいているので、ファンの皆さんも見たことのないところにカメラを入れることができた。ファンの皆さんにもお伝えしていたので、『さぁ今日は撮影だ』『シューティングに私達は行くんだ』というような思いで参加してくださったのがビシビシ伝わってきたので、本当に僕ら5人、スタッフの皆さん、そしてあの日に参加してたファンの皆さんで作った作品ですね」

本作をどのような形で届けるのか――「嵐」のメンバーは、ファンのことを第一に考えて議論を重ねたという。櫻井は「メンバー全員で、こういう形でファンの人に届けたらいいんじゃないか、こういったプロモーションのやり方もあるんじゃないか、という打ち合わせは重ねてきたので、作品への向き合いという意味では、5人とも同じ思いだと思います」と、言葉に熱をこめる。さらに「9月15日(結成日)に発表、11月3日(デビュー日)に公開という、嵐にとってふたつの記念日というところは、メンバーをはじめスタッフが一番こだわったポイントだったので、そのスケジュールになにか思いを感じてもらえたらなと思っています」と明かした。

ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories」は、11月3日にドルビーシネマで限定先行公開。その後、同26日から全国で封切られる。

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