「ホーム・アローン」がレゴ化！　家の外観・内観を忠実に再現、ペットのタランチュラも

2021年10月23日 08:00

映画「ホーム・アローン」をモチーフにしたセット「レゴ（R）ホーム・アローン」が、11月1日から発売される。

「ホーム・アローン」は、クリスマス休暇で旅行に行く際、慌て者の家族たちに置き去りにされた8歳のケビンが、2人組の強盗から家を守るためにアイデアを駆使して戦うコメディ。マコーレー・カルキンがケビンを演じ、「ハリーポッターと賢者の石」「RENT/レント」のクリス・コロンバスが監督を務めた。

同セットでは、家の外観はもちろん、室内も映画と同様、1階、2階、キッチン、地下室、屋根裏部屋などを忠実に再現。開閉式の家の壁面と屋根を開くことで、内部が完全に見えるようになっている。

映画の主要キャラクターであるケビン、強盗のハリーとマーヴ、マカリスター家の隣に住む老人のマーリー、ケビンの母親のケイトもレゴのミニフィギュアで登場。小道具も満載で、印象的なシーンの一つである、ケビンがバスルームで顔に塗って絶叫したアフターシェーブローション、ケビンの兄バズのペットのタランチュラ、強盗のバン、ジップラインのあるツリーハウスなど、すべての部屋に映画のディテールが詰め込まれている。

さらに、強盗を倒すために使われたペンキ缶が落下する仕掛け、ソリで階段を滑り落ちるためのレバーなどのギミックも再現。クリスマスシーズンに向けて、アドベントカレンダーのように24個の組み立て袋に分かれており、強盗との出会いから、ケビンが母親のケイトと再会するまで、映画の内容に沿って象徴的な家を再現することができる。

同セットは、一般消費者のレゴ作品をもとに商品化されるレゴアイデアシリーズの最新作であり、レゴの大ファンであるウクライナ出身の28歳、アレックス・ストロジュク氏のアイデアによって創造された。3955ピースの大作で、レゴアイデアのコンセプトから作られたセットとしては最大となる。

ストロジュク氏は「1990年代の子どもたちと同じように、私も『ホーム・アローン』を見て育ちました。この映画がないホリデーなんて想像もできないほど私にとって特別な存在です。『ホーム・アローン』はとてもノスタルジックで、子どもの頃の温かい記憶を毎回呼び起こしてくれます」、デザイナーのアンティカ・ブラカノフも「クリスマスシーズンに何時間も楽しく熱中することができると思います」とコメントを寄せた。

「レゴ（R）ホーム・アローン」は、11月1日から発売。オープン価格。