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「ワンダヴィジョン」スピンオフ企画が進行中 アガサ主人公のダークコメディに

2021年10月20日 10:00

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スピンオフ企画が進行中
スピンオフ企画が進行中
Capital Pictures/amanaimages

マーベル・スタジオが、大ヒットドラマ「ワンダヴィジョン」のスピンオフシリーズをDisney+向けに企画していることがわかった。米バラエティが独占で報じている。

Disney+で独占配信中の「ワンダヴィジョン」は、映画「アベンジャーズ」シリーズに登場した人気キャラクター、スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)とヴィジョン(ポール・ベタニー)を題材にした、マーベル・スタジ初のDisney+向けドラマシリーズ。とある郊外の町で幸せな家庭生活を営むワンダとヴィジョンの平穏な日々からはじまり、ふたりをとりまく数々の秘密が徐々に明らかになっていくさまを、往年のシットコムを彷彿とさせるユニークな世界観で描いた野心作。エミー賞で23部門にノミネートにされるなど、批評家からも高い評価を得ている。

同誌が情報筋から入手した話によれば、スピンオフは、「ワンダヴィジョン」でキャスリン・ハーンが演じたアガサ・ハークネスを主人公にしたダークコメディになる模様だ。

アガサは、「ワンダヴィジョン」でワンダ&ヴィジョンのおせっかいな隣人アグネスとして登場したキャラクターだが、やがて隠された正体が発覚するという物語のキーパーソン。マーベルの原作コミックでは、悪名高き“セーラムの魔女狩り”を逃れたウィッチ=魔女で、スカーレット・ウィッチにも匹敵する強大なパワーを持つとされている。

「ワンダヴィジョン」の脚本家であり、アン・ハサウェイ主演のクライムコメディ「ザ・ハッスル」やディズニー短編アニメ「アナと雪の女王 家族の思い出」の脚本、マーベル映画「ブラック・ウィドウ」の原案などを手がけたジャック・シェイファーが脚本と制作総指揮を務めるということ以外に、プロットやそのほかのキャストなどの詳細は現時点で明らかになっていない。

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