Facebookの“醜い真実”をドラマ化 「ザ・クラウン」クレア・フォイがCOO役で出演
2021年10月18日 19:00

「ザ・クラウン」のエミー賞女優クレア・フォイが、新ドラマ「Doomsday Machine(原題)」でFacebookのCOO、シェリル・サンドバーグを演じることがわかった。
「Doomsday Machine(原題)」は、CEOのマーク・ザッカーバーグとシェリル・サンドバーグの関係を明らかにするとともに、Facebookが巨大IT企業として成長するために支払ってきた代償と“醜い真実”を描く。
Facebookが2016年の米大統領選に与えた影響や、「クロスチェック」と呼ばれる特別審査システムで著名ユーザーに投稿内容に関する特権を与えていたこと、インスタグラムが若いユーザーのメンタルヘルスに悪影響となるリスクを認識していたこと、「ニュースフィード」機能がFacebookに関するポジティブな記事を優先投稿するプロパガンダツールとして使われてきたことなどの事案も描かれるという。ドラマには正確を期するために複数のジャーナリストたちがコンサルタントとして関わる。
米Deadlineによれば、本作はベストセラー小説「Homeland Elegies(原題)」やピュリッツァー賞受賞舞台「ディスグレイスト 恥辱」で知られる作家アヤド・アクタルが企画。今年7月に出版されたニューヨーク・タイムズ紙記者シーラ・フレンケルとセシリア・カンの共著である暴露本「An Ugly Truth: Inside Facebook's Battle for Domination(原題)」や、ニューヨーカー誌の記者アンドリュー・マランツの記事をもとにドラマ化する作品で、アノニマス・コンテント(「スポットライト 世紀のスクープ」)とウィープ(「メア・オブ・イーストタウン ある殺人事件の真実」)が制作する。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【私が次に観る映画は絶対にコレ】うおお…むちゃくちゃ面白そう――予告とあらすじだけで今すぐ観たい
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 魂の演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート