マッツ・ミケルセンの色気ダダ洩れ 「カオス・ウォーキング」低音ボイスで解説する本編映像
2021年10月16日 11:00

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「ボーン・アイデンティティー」のダグ・リーマン監督がメガホンをとった「カオス・ウォーキング」の本編映像の一部が披露された。マッツ・ミケルセンが本作の重要な事象となる“ノイズ”について解説するシーンを収めている。
本作は、パトリック・ネスによるSF小説「混沌(カオス)の叫び」3部作の第1部「心のナイフ」を映画化。西暦2257年、汚染した地球を逃れた人類にとっての新天地「ニュー・ワールド」を舞台に、地球からやってきたヴァイオラ(デイジー・リドリー)と、「ニュー・ワールド」で生まれたもっとも若い青年トッド(トム・ホランド)の逃避行が、壮大なスケールで描き出される。
披露されたのは、プレンティス首長(ミケルセン)が“ノイズ”についてヴァイオラに説明するワンシーン。顎髭を蓄え、より一層渋くなったミケルセン扮するプレンティス首長は、突然頭から煙のようなものを出し始める。
これが可視化された“ノイズ”であり、囁くようなボイスが聞こえる。すべてを悟ったような眼差しと重低音響く声で、プレンティス首長は「驚いただろう? “ノイズ”だ。この星に来てこうなった。思考がさらけ出される。害はないがね。うまく制御できる者もいる」と説明。その後、女性にはノイズが作用しなかったこと、さらに女性たちはすでに亡くなった事実が告げられる。
なぜ女性たちは亡くなってしまったのか、そしてプレンティス首長はなぜそこまで悟ったような面持ちでいられるのか。本編への謎が深まる映像になっている。
「カオス・ウォーキング」は、11月12日から東京・TOHOシネマズ日比谷で公開。
(C)2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved
関連ニュース






【第50回トロント国際映画祭】注目の世界初上映作 クリス・エバンス「Sacrifice」、ラッセル・クロウ×ラミ・マレック「Nuremberg」、マッツ・ミケルセンの異色ホラーなど
2025年9月11日 15:00
映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント