入野自由、ティモシー・シャラメの佇まいを称賛「さすが主役の存在感」
2021年10月16日 08:00

「ブレードランナー2049」「メッセージ」のドゥニ・ビルヌーブ監督がメガホンをとった「DUNE デューン 砂の惑星」(公開中)のイベントが10月14日、都内で行われ、吹き替え声優を務めた入野自由、皆川純子、森川智之、安元洋貴、内田真礼が登壇した。
フランク・ハーバートのSF小説を映画化した本作は、砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、“未来が視える”能力を持つ青年ポール・アトレイデスの運命、宇宙世界の混迷が描かれる。

ポール役を演じたティモシー・シャラメの吹き替えは、今回で5作品目になる入野は「ティモシーにとっても自分にとっても大きな意味を持つ作品となりました」と語り、「『風の谷のナウシカ』だったり、日本の名作にも多数影響を与えている作品ということは初めて知ったんですが、知れば知るほど奥が深い作品で、この先何度でも観たい作品になりました」と感想を伝える。
内田が「ポールに惹かれました。本当に美しくて、大きな画面でずっと観ていられる」とシャラメについて語ると、入野も「どの作品でも、ティモシーの役への寄り添い方や、彼自身の佇まいが作品の底上げをしていると思います。本作のドゥニ・ビルヌーブ監督も『彼がいるだけでそのシーンに説得力や、成立させられるシーンがある』とおっしゃっていて、そこはさすが主役の存在感だなと思いました」と、共に歩んできた視点からシャラメの魅力を明かした。

イベントでは、登壇者全員で出題されたお題の答えをそろえる意思疎通ゲームを実施。「本作のエモいポイントは?」という難題には、入野、皆川、森川という吹き替えで親子を演じた3人が主人公のポールに関連する回答で一致し、安元も「ポールも含めて、登場人物みんなが見せる美しい『覚悟』がエモい!」と近い回答だったものの、壮大さを伝えたかったという内田の「世界広し!」という珍回答に一時場が騒然。最終的に、安元が「『広い世界』で、『ポール』たちの美しい『覚悟』が見られるんですよ」ときれいにまとめていた。
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