【本日公開】「DUNE デューン」は大スクリーンへのラブレター ティモシー・シャラメ、監督らが語る特別映像
2021年10月15日 13:00
本日公開を迎えた「DUNE デューン 砂の惑星」の特別映像が披露された。主演のティモシー・シャラメ、メガホンをとったドゥニ・ビルヌーブ監督らが、本作への熱い思いを語っている。
フランク・ハーバートのSF小説を映画化した本作は、砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、“未来が視える”能力を持つ青年ポール・アトレイデスの運命、宇宙世界の混迷が描かれる。フランスでの大ヒットを皮切りに、ドイツ、イタリア、スペイン、ロシアなどヨーロッパを中心に29の国と地域で初登場1位を獲得した。
特別映像では、ビルヌーブ監督が「過去最高に挑戦的な映画になった」と作品に対する自信を明かし、シャラメは「監督が極力すべてのシーンを実写で撮影しようとするのは役者としては本当にありがたい経験だった」「実際の環境でシーンに命を吹き込むことが出来るから」と、リアルな撮影にこだわるビルヌーブ監督らしさが溢れる現場であったと振り返る。
それを裏付けるように、アカデミー賞のノミネート経験もある美術のパトリス・バーメットは、コンセプトアートを交えながら「まずドゥニと一緒にイラスト資料をつくることから始めた」と完成までの道のりを説明する。
その後もキャスト、スタッフたちが規格外のスケールで行われた撮影、映像美について語り、最後にビルヌーブ監督は「『DUNE デューン 砂の惑星』は大スクリーンへのラブレターだ。そのように夢見られてきた作品であり、そのように作られ、完成した映画だ。そしてそのような体験を観客にしてほしい」とメッセージを送っている。
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