アマゾンのジェフ・ベゾス会長、「イカゲーム」で成功のNetflixの国際戦略を称賛
2021年10月12日 14:00

動画配信でNetflixとライバル関係にあるアマゾンのジェフ・ベゾス会長が、自身のTwitterでNetflixを称賛する投稿をしたことで、さまざまな憶測を呼んでいる。
ベゾス会長は10月2日(現地時間)、Netflixで大ヒット中の韓国ドラマ「イカゲーム」を特集した米Vultureの記事を引用し、「(Netflix共同CEOである)リード・ヘイスティングスとテッド・サランドス、そしてNetflixのチームは、成功率が非常に高い。彼らの国際戦略は決して容易ではないが、うまくいっている。見事な仕事ぶりであり、刺激を受ける(そして、この番組を見るのが待ちきれない)」とツイートした。
このツイートはインターネット上で話題となり、ベゾス会長を「イカゲーム」に登場する悪役に例えたり、アマゾンによるNetflixの買収についての仮説が立てられたり、ベゾス会長がアマゾン・スタジオの国際的なコンテンツ戦略についてどう考えているのかという声が上がったりと、さまざまな反応が寄せられた。
しかし、ベソス会長はこれまでもNetflixの「ストレンジャー・シングス 未知の世界」や、米有料チャンネルHBOの「ゲーム・オブ・スローンズ」といったほかのスタジオ、プラットフォーム作品への愛を公言してきている。今回も、プロデューサーのフランクリン・レオナルドが「何か起こっているな」という文言とともに同投稿を引用リツイートしたことに対し、「いいえ、ただ感心しただけです」と反応し、邪推を一蹴している。
「イカゲーム」は、Netflixがサービスを提供する世界90以上の国と地域で人気ナンバーワンとなっており、同社史上最高の視聴回数となるのが確実視されている。北米市場が飽和しつつあるなか、世界各地のローカルプロダクションの重要度が増しており、「イカゲーム」は非英語コンテンツとしての最初の世界的ヒットとなっている。
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