米ロサンゼルスでの映画鑑賞にワクチン接種証明が必要に
2021年10月12日 19:00
米ロサンゼルス市議会はこのほど、屋内施設を利用する際に新型コロナウイルスのワクチン接種証明の提示を義務化する条例を可決した。
これにより、映画館をはじめレストラン、ヘアサロン、ジム、美術館、ショッピングセンターなどを営業する者は、利用者にワクチン接種証明の提示を求めることになった。
条例は11月4日に発効し、違反を繰り返す営業者には段階的に罰則が科される仕組みになっている。最初の違反は警告、2回目の違反は1000ドルの罰金、3回目は2000ドルの罰金、4回目以降の違反は5000ドルの罰金が科せられる。
なお、同様の条例は、米ニューヨーク、サンフランシスコ、ホノルルなどでも可決されている。