魔法を持たない少女の冒険を描くディズニー新作「ミラベルと魔法だらけの家」 色鮮やかな日本版ポスター完成
2021年10月7日 07:00

ディズニー・アニメーション・スタジオの新作「ミラベルと魔法だらけの家」の日本版ポスターが披露された。家族のなかで唯一、“魔法の才能(ギフト)”を持たないミラベルと、ギフトを持ち、それぞれユニークな魔法を駆使するふたりの姉の姿がおさめられている。
「ミラベルと魔法だらけの家」は、「モアナと伝説の海」(2016)以来となる新作オリジナルミュージカルで、ディズニー長編アニメーションの60作目となる記念すべき作品。魔法に溢れる世界に住みながらも、魔法が使えないヒロイン・ミラベルの冒険を描く。監督を務めるのは、「ズートピア」(16)のバイロン・ハワードとジャレッド・ブッシュ。「モアナと伝説の海」の楽曲制作を担い、ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」「ハミルトン」などでトニー賞、グラミー賞などを受賞したリン=マニュエル・ミランダが楽曲を手がけた。
物語の舞台は、南米コロンビアの奥地に佇む、魔法の力を持つ不思議な家。そこに住むマドリガル家の子どもたちは、それぞれ異なる魔法のギフトを家からプレゼントされるが、ミラベルはたったひとりだけ、ギフトをもらえなかった。心の奥底で疎外感や不安を抱えながらも、前向きに過ごすミラベルはある日、魔法だらけの家が危険に晒されていることを知る。やがて彼女は、家族を救う唯一の希望として立ち上がる。
ポスターは、色鮮やかな世界のなかで楽しげに踊る姉妹を活写。長女イサベラは、植物を成長させ、花を咲かせるギフトを授かったため、彼女の周りにはいつもカラフルな花が咲き乱れている。次女ルイーサに与えられたギフトは、“力(パワー)”。強くて力持ちな働き者として、家族や町の人から頼りにされている。ギフトで家族を支える姉たちが、何もかも完璧な存在である一方で、特別な力を持たないミラベルはいたって普通の女の子。そんな彼女がどのような活躍を見せるのか、期待が高まる。
ブッシュ監督はミラベルについて、「僕らは観客がリアルで、人間らしいと感じ、愛してしまうキャラクターにしたかった。欠点があるけれど、それもまた可愛いと感じてしまうような。彼女は典型的なヒーローではないけれど、多くの人が共感を覚えてくれると思うよ」と解説した。
「ミラベルと魔法だらけの家」は、11月26日に公開。
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