東京でさまよう若者たちの青春群像劇「スパゲティコード・ラブ」 心の叫びを映した予告編&ポスター
2021年9月21日 11:00

数々のトップアーティストのMVや、ナショナルブランドの広告を数多く手がける映像クリエイター・丸山健志の初長編映画「スパゲティコード・ラブ」の予告編とポスターがお披露目された。あわせて公開日は、11月26日に決定。出演する三浦透子が歌う主題歌「Never」が彩る映像には、東京で生きる若者たちの心の叫びがおさめられている。
本作は、13人の若者たちの生き方が複雑に連鎖していくさまを、エモーショナルで、常識に縛られないスタイリッシュな映像でつづる青春群像劇。フードデリバリー配達員、シンガーソングライター、広告クリエイター、カメラマン、高校生、モデルなど、現在を生きる多種多様な人物たちの行動が絡み合い、思いがけないエンディングへと向かっていく。なおタイトルに使用された「スパゲティコード」とは、解読困難なほど複雑に絡み合ったプログラミングコードを意味する。
「ラビリンス」(MONDO GROSSO feat. 満島ひかり)のMVで「MTV VMA2017」のBest Dance Videoを受賞した丸山監督の作品に、倉悠貴、三浦、清水尋也、八木莉可子、古畑新之、青木柚、xiangyu(シャンユー)、香川沙耶、上大迫祐希、三谷麟太郎、佐藤睦、ゆりやんレトリィバァ、土村芳が結集。甲本雅裕、尾上寛之、尚玄らベテラン俳優陣も顔をそろえた。
予告編とポスターで切り取られているのは、苦悩を抱え、愛を模索し必死に生きる若者たち。大好きなアイドルへの思いを断ち切ろうと配達件数 1000 回を目指しひた走るフードデリバリー配達員の羽田天(倉)。全く芽が出ずシンガーソングライターの夢を諦めようとする桜庭心(三浦)。定住しないノマド生活を送る大森慎吾(清水)。天才と称され、プレッシャーと周囲との距離に苦しむ広告クリエイターの黒須凛(八木)。隣人の会話を盗み聞きする引きこもりの目黒梅子(ゆりやんレトリィバァ)。恋人に尽くすことだけが生きがいのカフェ店員・剣持雫(土村)。誰かとつながりたくて、夢を諦められなくて、東京のどこかに居場所を探す切実な言葉が、印象的に響く。
「スパゲティコード・ラブ」は、11月26日に東京の渋谷パルコ8F ホワイト シネクイントほか全国で公開。
(C)「スパゲティコード・ラブ」製作委員会
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