林遣都×小松菜奈「恋する寄生虫」11月12日公開決定! 運命の恋を予感させる新場面写真も披露
2021年9月14日 10:00

林遣都と小松菜奈が主演し、作家・三秋縋氏のベストセラー小説を映画化する「恋する寄生虫」の公開日が11月12日に決定した。あわせて、繊細で儚い恋物語を紡ぐ主人公ふたりを写した新場面写真も披露された。
極度の潔癖症で、人と関わることができずに生きてきた青年・高坂賢吾はある日、見知らぬ男から奇妙な依頼を受ける。それは、寄生虫が好きで、視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高校生・佐薙ひじりと友だちになって面倒を見てほしいというもの。最初は露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だが、やがてそれは自分の弱さを隠すための行動だと気付き、共感を抱くようになる。世界の終わりを願っていたはずの孤独なふたりは、惹かれ合い、恋に落ちていく。

高坂役の林遣都と佐薙役の小松菜奈は、同じ事務所に所属する先輩と後輩だが、共演は今作が初めて。「“虫”によって恋に落ちる」という異色のラブストーリーを実写化するにあたり、難易度の高い芝居が求められたが、ふたりは撮影中に何度もディスカッションを重ね、互いに支え合いながら演技プランを作り上げていったという。
メガホンをとったのは、CMやMVを中心に活動し、NHK大河ドラマ「青天を衝け」のタイトルバック映像を手掛けた柿本ケンサク監督。脚本は「武士の献立」「トワイライト ささらさや」の山室有紀子が執筆した。高坂と佐薙の出会いに深く関係する重要な役で井浦新と石橋凌が出演し、脇を固める。


新たに公開された場面写真は、全6点。鎧のようにヘッドフォンを装着して世界を遮断する佐薙や、“社会に適応するためのリハビリ”と称してデートする高坂と佐薙、夕日を背に自転車にふたり乗りする姿などがとらえられ、少しずつ距離が近づいていく様子が垣間見られる。
人と接することを恐れて生きてきた高坂と佐薙は、出会った日からまるで運命のように惹かれ合っていくが、それは恋に寄生する虫の仕業なのか、それとも純愛なのか。ふたり笑顔の裏に隠された真実が気になるカットとなっている。
(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会
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