リブート版「クライモリ」 人間を狩る罠だらけの“殺戮の森”をとらえた予告編&ポスター&場面写真
2021年8月26日 18:00

「バイオハザード」シリーズの製作陣が、作家スティーブン・キングが絶賛したホラー映画をリブートした「クライモリ」の予告編とポスター、場面写真が一挙に披露された。映像では、罠だらけの“殺戮の森”に迷いこんだ若者たちの恐怖が、数々のショッキングなシーンとともに映し出されている。
オリジナル版「クライモリ(2003)」は、2003年にロブ・シュミット監督、エリザ・ドゥシュク主演で公開されたサバイバルホラー。米ウェストバージニアにキャンプに出かけた若者たちが森で事故に遭い、立ち往生していたところ、人間を食べる伝説の生き物マウンテンマンに遭遇する。

リブート版の主人公ジェンは、アパラチア山脈の自然歩道でキャンプを楽しむため、友人5人とともにバージニアの小さな町レンウッドを訪れた。一行は自然歩道を満喫するが、好奇心からコースを外れて森の奥に入っていき、迷子になってしまう。仲間内で言い争いになりかけたそのとき、突如倒木が山上から転がり落ちてきて、ひとりが頭をつぶされ死んでしまう。気が付くと周囲は罠だらけで、彼らは“森”に囚われてしまう――。その6週間後、消息を絶ったジェンを探し、父親スコットがレンウッドにやってくる。

予告編では、怪しげな手が木の陰で罠を引っ張り、樹木が転がるシーンを活写。「罠があった。私たちを狙ってた」というジェンの言葉を皮切りに、罠にかけられた仲間たちが次々と消えていくショッキングなシーンが畳みかけられる。さらには「全てを喰らう」という異形の者たちの姿も。トラウマ級の殺人トラップが、見る者を戦慄させる映像に仕上がった。
ポスターには、顔中血だらけのジェンとともに、「人も。希望も。悲鳴さえ。すべて、森に消えた――」という絶望感に満ちたコピーが写し出されている。また場面写真は、忠告を聞かず、恐怖の森に入った若者たちが恐怖に慄く姿や、罠にかかって引きずられている仲間、この森に住み人間を狩る何者かの姿をとらえている。

リブート版では、「バイオハザード」シリーズを大ヒットに導いたプロデューサーコンビのロバート・クルツァーとマーティン・モスコウィックがタッグを組む。第1作で脚本を担当したアラン・B・マッケルロイが再び脚本を執筆し、「ザ・ドメスティックス」のマイク・P・ネルソン監督がメガホンをとった。スペイン出身の女優で、スーパーモデルとしても活躍するシャルロッテ・ベガ(「ダーケスト・ウォーター」)がジェンを演じるほか、マシュー・モディーン(「ストレンジャー・シングス 未知の世界」、エマ・デュモン(「The Gifted ザ・ギフテッド」)が共演した。
「クライモリ」は、10月15日にヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開。
(C)2020 Constantin Film Produktion GmbH
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