ジグソウを凌駕する猟奇犯とは? 「ソウ」シリーズを熟知した“専門家”が新章を解説
2021年8月18日 11:00

スリラー映画「ソウ」シリーズの最新作「スパイラル ソウ オールリセット」の特別映像が披露された。「ソウ」シリーズを熟知する映画評論家の松崎健夫氏、氏家譲寿 (ナマニク)氏が、本作の見どころを話している。
完全なる新章となる今作は、過去シリーズと関係する登場人物は一新され、ジグソウの後継者を巡る物語をリセット。新しい“ジグソウを凌駕する猟奇犯”が登場する。クリス・ロック、サミュエル・L・ジャクソンらが出演し、「ソウ2~4」のダーレン・リン・バウズマン監督がメガホンをとった。
特別映像は、松崎氏と氏家氏が「ソウ」シリーズについて、そして最新作の見所を解説していく。地下鉄で発生した警察官の猟奇殺人事件をきっかけに、ストーリーが展開されていくことが説明され、猟奇犯が仕掛ける数々のトラップの一部などが映し出されると、松崎氏は「猟奇犯のメッセージの声が、聞き覚えのあるジグソウのものではない。今作の猟奇犯はジグソウではないと巧妙に明かしている」とヒントを教える。続けて、氏家氏は「リアリティのある拷問ガジェットで執行されるデスゲームが連続します。観た事のないショッキング映像でドキドキ! ゾクゾク感がたっぷりです!」と、パワーアップしたトラップについて触れた。
バウズマン監督から本作についてのコメントも公開され、「僕たちは、ファンが何を求めているのか、続編に何を期待しているのか分かっている。だから、いつもみんなの予想の裏をかいて、一歩先にいるようにしているんだ。なんていうか、ファンとゲームをしている感覚かな。みんなの知恵がぼくらに勝つか、また 今回も僕たちがみんなを欺くことができるか、問題はそこだけだよね」と展開について語っている。
「スパイラル ソウ オールリセット」は、9月10日から全国公開。
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