ウィル・スミス&デビッド・リーチ監督の新作映画、Netflixが獲得
2021年8月16日 11:00
同作は、STXfilmsで開発が行われていた企画。スミスが、メキシコの砂漠で瀕死の状態で目を覚ます記憶喪失の男を演じる。記憶を取り戻すために過去の行動を辿っていくと、豪勢な暮らしをする犯罪界の大物と、薄給で働くCIAのおとり捜査官という2つの人生を送っていたことが明らかになるという物語。脚本は、「RED レッド」や「MEG ザ・モンスター」などで知られるジョン・ホーバーとエリック・ホーバーが執筆した。
リーチ監督の製作会社87 Northと、スミスの製作会社ウエストブルック、STXfilmsが共同で製作する。
スミスは、「イコライザー」シリーズのアントワン・フークアが監督する新作「Emancipation(原題)」の準備中。同作は、カンヌ国際映画祭のマーケット部門としては史上最高額となる1億500万ドルで米アップルが落札している。ほかにも、ケビン・ハート共演の「大災難PTA」のリメイクや、米テニス女王ウィリアムズ姉妹の実父リチャード・ウィアムズの伝記映画「King Richard(原題)」などが待機している。
一方のリーチ監督は、伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」のハリウッド実写映画化「Bullet Train(原題)」のポストプロダクション中だ。ほかにも、ライアン・ゴスリング主演でスタントマンを主人公にしたアクションドラマ「The Fall Guy(原題)」の撮影を控えている。
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