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「ゲーム・オブ・スローンズ」前日譚の新キャストが決定

2021年7月19日 09:00

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“血と炎”のターガリエン家が描かれる
“血と炎”のターガリエン家が描かれる
Photo by Don Arnold/WireImage/Getty Images Photo by Jeff Spicer/Getty Images for BFI

大ヒットファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の前日譚「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(原題)」に女優のミリー・アルコックとエミリー・キャリーが出演することがわかった。米ハリウッド・レポーターが報じた。

ジョージ・R・R・マーティンの「氷と炎の歌」シリーズを原作にした「ゲーム・オブ・スローンズ」の300年前を舞台に、長年七王国を統治してきた名家・ターガリエン家の凋落のはじまりを描くドラマシリーズ。マーティンとライアン・コンダル(「COLONY コロニー」「ランペイジ 巨獣大乱闘」)が企画・制作総指揮を務め、「ゲーム・オブ・スローンズ」のミゲル・サポチニクがショーランナーと監督を兼ねる。

このほど出演が決まったアルコックとキャリーは、それぞれヴィセーリス・ターガリエン王の長女レイニラ王女と、“王の手”を務めるオットー・ハイタワーの娘アリセントの若き日を演じる。すでに、大人になったレイニラ王女にエマ・ダーシー、アリセントにはオリビア・クックがキャスティングされている。公式発表ではアルコックとキャリーは定期的に登場するとされており、そのためハリウッド・レポーターではフラッシュバックのシーンが多く描かれるのではないかと予想している。

そのほかの出演者は、パディ・コンシダイン(ヴィセーリス・ターガリエン王役)、マット・スミス(デイモン・ターガリエン王子役)、スティーブ・トゥーサン(コーリス・ヴェラリオン公役)、リス・エバンス(オットー・ハイタワー役)ら。イブ・ベスト、ソノヤ・ミズノ、ファビアン・フランケルらの共演も決定している。2022年に全米放送予定。

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