英映画館、7月19日から新型コロナ規制を全面解除
2021年7月15日 10:00
イギリス国内の劇場や映画館で、7月19日(現地時間)から新型コロナウイルスに関わるすべての規制が撤廃されることが明らかになった。米バラエティが報じている。
イギリス政府は7月12日、7月19日から新型コロナウイルスに関する規制を解除すると発表。サジット・ジャビット保健相は、室内ではマスクの継続着用を勧めるとしながらも、ほぼすべての規制が撤廃されることになる。
このニュースに、イギリスの興行界は湧いているという。英ロンドンを拠点とするシネコンチェーンのVUEインターナショナルは、「7月19日にソーシャルディスタンスの制限が終わることを歓迎します」「当社の映画館では、お客様が大画面のエンターテインメントへの愛を再発見したことにより、入場者数が着実に増加しています。今週末の『ブラック・ウィドウ』は、コロナ禍で最大のオープニング成績を記録し、『ワイルド・スピード ジェットブレイク』も完売となりました。夏から秋にかけて大作映画が続々と公開されていくなか、英政府のこの賢明な新ガイドラインにより、すべての映画ファンが安全でリラックスした環境で映画鑑賞を楽しむことができるようになりました」と声明を発表した。
ボリス・ジョンソン英首相は、興行側に対して「社会的責任として、ナイトクラブや大勢の人が集まる会場においては、NHS(国民健康保険)アプリを利用してください」「このアプリを使えば、来場者のワクチン接種の証明や、最近の新型コロナウイルス検査の陰性証明、自然免疫を確認できます」と、入場者がワクチン接種済みかどうかをアプリで確認するように勧めている。
なお、新型コロナウイルスに対する規制が解除される7月19日は、英興行関係者のあいだでは「フリーダム・デイ」(自由の日)と呼ばれているという。
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