吉沢亮の冷酷な表情に衝撃…悪のカリスマに変ぼう!? “黒髪のマイキー”とらえた「東京リベンジャーズ」場面写真3点
2021年7月14日 07:00

北村匠海が主演を務め、和久井健氏の人気コミックを映画化した「東京リベンジャーズ」の、吉沢亮をとらえた場面写真3点が披露された。吉沢が演じるのは、警察も手に負えない不良組織「東京卍曾」(トーマン)の総長マイキー。過去の仲間思いな姿から一転、現代で見せる冷酷な表情が切り取られている。
コミックのシリーズ累計発行部数が2500万部を突破し、4月からはアニメ放映も開始された「東京卍リベンジャーズ」。映画版では、北村をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之(「劇団EXILE」)、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢ら若手豪華キャストが共演し、英勉監督がメガホンをとった。7月9日に封切られると、11日までの3日間で累計観客動員50万人を突破し、興行収入7億円に迫る大ヒットスタートを切った。2021年に公開された実写映画の週末(土日2日間)のオープニング記録で、観客動員数、興行収入ともに第1位となった。
どん底の生活を送るフリーター・タケミチ(北村)はある日、かつて交際していた人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田)が、事故に巻きこまれ命を落としたことを知る。その翌日、何者かに命を狙われたタケミチが死を覚悟した瞬間、弱小不良だった高校時代にタイムリープ。ヒナタを救い、逃げ続けてきた人生を変えるため、タケミチはヒナタの死の原因があると思われる「東京卍曾」に潜入する。

周囲を圧倒する喧嘩の強さ、仲間を大切にする優しさ、トーマンを束ねるカリスマ性をあわせ持ち、トップに君臨するマイキー。今回披露されたのは、現代では警察も手を出せない巨悪組織となったトーマンを牛耳り、悪のカリスマ性を宿す現代のマイキーのビジュアルだ。首元には副総長ドラケン(山田)のトレードマークである“龍のタトゥー”があり、過去で見せていた笑顔が嘘のように、死んだような眼差しを投げかけている。トーマンの最重要人物として、ともに警察にマークされているキサキ(間宮)との2ショットも確認できる。

タケミチはヒナタの死を避けるために過去に戻り、マイキーと接触し、トーマンを消滅させようと目論む。しかし、友情にあついマイキーらトーマンのメンバーと接するうちに、タケミチのなかには迷いが生まれる。なぜトーマンは巨悪組織へと変貌してしまったのか、マイキーの身に何が起きたのか――。タケミチが現代と過去のギャップに翻ろうされながらも、負け続けた人生のリベンジを果たすため、仲間と未来を守るために戦う物語に期待が高まる。
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