「ゆきゆきて、神軍」原一男が水俣病をテーマにした6時間超の叙事詩「水俣曼荼羅」今秋公開
2021年7月8日 10:00

「ゆきゆきて、神軍」などで知られるドキュメンタリーの鬼才・原一男監督が、1956年の公式確認から今年で65年となる水俣病をテーマにした新作「水俣曼荼羅(まんだら)」の公開が今秋に決定、特報がお披露目された。
日本四大公害病のひとつとして知られる水俣病。その補償をめぐっていまだ裁判の続く患者たちの戦いを15年にわたって撮影し、5年間の編集を経て完成させたドキュメンタリー。裁判の経過とともに人々の日常生活や水俣病をめぐる学術研究までが網羅された一大叙事詩である。
故土本典昭監督に捧げる大作として完成した本作は、6時間越えの大作ながら、世界の映画祭から上映のオファーが相次ぎ、ロッテルダム国際映画祭、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭、上海国際映画祭、香港国際映画祭、釜山国際映画祭、東京フィルメックスなどでも話題を集めた。今秋から、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。
(C)疾走プロダクション
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