吉岡里帆、さんまからのオファーを疑っていた 大竹しのぶは「吉本の方に騙された」
2021年7月8日 18:30

明石家さんまが企画・プロデュースをした「漁港の肉子ちゃん」(公開中)のトークイベントが7月8日、都内で行われ、ボイスキャストの大竹しのぶ、吉岡里帆、渡辺歩監督が登壇。大竹と吉岡はお揃いのTシャツコーデで登場し、オファーやアフレコの裏話を披露した。
本作は、西加奈子氏のベストセラー小説を原作に、ワケあり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ奇跡を描く感動のハートフルコメディ。大竹が肉子ちゃん、吉岡は肉子ちゃんの若かりし頃の親友みうのボイスキャストを務めた。

この日はさんまが不在となり、大竹は「今日はよく喋るプロデューサーの人がいないので、ゆっくりお話ができるかなと思っています(笑)」とにやり。
オファーが来た時の感想について聞かれると、大竹は「吉本興業の方から『プロデューサーのさんまさんからぜひ!』とのことでお話があったんですが、本人は言ってなくて吉本の方に騙されました(笑)」と告白。「だけど出演できて本当に良かったなと思いました。笑うってとても大切で、今みたいな大変な時だからこそ優しい気持ちになれる作品になれるんじゃないかなと思います」と語る。

吉岡は「事務所の社長に、さんまさんから出演して欲しいと言われてると聞かされていて、絶対嘘、ありえないって思いながらも絶対断れないなと(笑)。緊張しましたけど、西加奈子さんの作品を母が好きで、私も『漁港の肉子ちゃん』の原作を読んで本当に素敵な作品だったので、参加できてとても光栄でした」と振り返った。

アフレコにも参加していたというさんまプロデューサーの印象については、大竹が「全く印象に残ってないね(笑)」と笑わせつつ、「私の場合は監督もいらしていたんですが、さんまさんのアドリブの要求が多くて、監督がすごく困っていたのを覚えています」とさんまをいじっていた。
(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
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