エイズ大流行に翻弄される若者たちの10年描く「IT’S A SIN 哀しみの天使たち」日本配信&放送決定
2021年7月8日 18:00
1980年代の英ロンドンを舞台にエイズの大流行に翻弄される若者たちの10年を描き、イギリスで社会現象を巻き起こしたドラマ「IT'S A SIN(原題)」が、「IT'S A SIN 哀しみの天使たち」の邦題で8月17日から日本初配信されることが決定。あわせて、予告編(https://youtu.be/x11UzjP31YA)が公開された。
「IT'S A SIN 哀しみの天使たち」は、80年代のロンドンに生きるゲイの若者たちが、エイズに関する正しい情報と理解が少ない社会に戸惑いながらも、明るくお互いを支え合いながら生きる様を描く物語。イギリスでは、本作の放送、配信後の1週間でHIV検査数が記録的な回数に達するという社会現象へと発展するなど、空前のムーブメントを引き起こした。
同性愛者のリッチー、コリン、ロスコー、アッシュと彼らの親友ジルが、ピンクパレスと名付けたアパートで共同生活を始める。様々な葛藤を抱えながらも楽しく暮らす5人だったが、世間ではHIVの感染が急激に拡大し、仲間が次々とエイズを発症していく。
主人公のリッチー役を人気ミュージシャン「イヤーズ&イヤーズ」としての活動でも知られ、LGBTQ+アクティビストとしても活躍しているオリー・アレクサンダー、コリン役をカラム・スコット・ハウエルズ、ロスコー役をオマーリ・ダグラス、アッシュ役をナサニエル・カーティス、ジル役をリディア・ウエストが演じるほか、コリンを見守り、慣れないロンドン生活の手助けとなるヘンリー役にニール・パトリック・ハリスが扮している。
「IT'S A SIN 哀しみの天使たち」(全5話)は、Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX DRAMA & CLASSICS」で8月17日から配信開始。9月からはBS10 スターチャンネルでも放送予定。