「SATC」続編ドラマに「グレイズ・アナトミー」のサラ・ラミレス
2021年5月25日 18:00
米ABCの大ヒット医療ドラマ「グレイズ・アナトミー」のカリー・トーレス役で人気を集めたサラ・ラミレスが、「セックス・アンド・ザ・シティ」の続編ドラマ「And Just Like That…(原題)」に出演することがわかった。
HBO Maxで配信される続編は、オリジナルメインキャスト4人のうちキャリー役のサラ・ジェシカ・パーカー、シャーロット役のクリスティン・デイビス、ミランダ役のシンシア・ニクソンが復帰する。ニューヨークを舞台に、50代になった主人公たちの人生と友情を描くもので、米Deadlineによれば、ラミレスはノンバイナリーのスタンダップコメディアン、チェ・ディアス役を演じる。ディアスはポッドキャスト番組で司会を務め、キャリーの話題もたびたび取り上げながら、斬新なコメディセンスとジェンダーに対する進歩的な視点で番組もディアスも注目を集めていくというキャラクターのようだ。
ラミレスは、「グレイズ・アナトミー」でバイセクシャルの医師カリー役を10年以上演じた。ラミレス自身はノンバイナリーであることをカミングアウトしており、LGBTQコミュニティのアクティビストとしても活動している。
「And Just Like That…(原題)」は1話30分全10話構成で、オリジナル版のテレビドラマ及び映画版で監督、脚本を手がけたマイケル・パトリック・キングが制作総指揮を務める。現在、ショーランナーの選考が進められており、撮影はニューヨークで今夏スタートする予定だ。