残虐宇宙人が極悪少女に絶対服従「サイコ・ゴアマン」予告編&場面写真
2021年6月16日 18:00

カナダの過激映像集団「アストロン6」のメンバーで、「マンボーグ」「ザ・ヴォイド」の監督として知られるスティーブン・コスタンスキが監督・脚本を手がけたSFスプラッターアドベンチャー「サイコ・ゴアマン」予告編と場面写真が公開された。
庭で遊んでいた8歳の少女ミミと10歳の兄ルークは、太古の昔より地底に埋められていた悪魔「残虐宇宙人」をよみがえらせてしまう。銀河中から恐れられる残虐宇宙人の復活により地球は絶体絶命の危機に陥るが、光る謎の宝石をミミが手にしたことで、残虐宇宙人は彼女に絶対服従せざるを得なくなる。「サイコ・ゴアマン」と名付けられた残虐宇宙人は、子どものいたずらに付き合うハメに。その頃、残虐宇宙人の復活を察知した銀河系の怪人たちが、抹殺のため地球へと向かっていた。
日本版予告は、宇宙の果てにあるガイガックスという惑星に“名前のない悪魔”が君臨したと告げる場面から始まる。溶岩のように黒くゴツゴツとした姿の残虐宇宙人が操る謎の宝石を、地球の勝ち気な極悪少女が偶然手にしてしまったことから、宇宙×近所で起こるスペクタル冒険劇の始まりに期待が高まる。日本の特撮を敬愛し、「スーパー戦隊」シリーズや「仮面ライダー」、「人造人間ハカイダー」(95)などからの影響を公言しているコスタンスキ監督の本気がうかがえる、スーツアクターによる個性豊かな宇宙怪人たちも登場し、中には日本語を話すキャラクターの姿も確認できる。
7月30日から、シネマート新宿ほか全国順次公開。
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