米映画興行が復活「クワイエット・プレイス」続編&「クルエラ」が大ヒット
2021年6月1日 20:00

「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」と「クルエラ」が5月28日(現地時間)に北米で封切られ、好調な成績を収めている。
「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」の公開当日の興収は1930万ドルで、5月31日の戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー)を含む計4日間で、5740万ドルに到達する見込みだ。
また、同日に封切られた「クルエラ」の公開当日の興収は、前日の先行公開を含めて770万ドル。4日間で2730万ドルになるとみられている。「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」と比較すると見劣りはするが、こちらは劇場と同日にディズニーの動画配信サービスDisney+で、プレミアムアクセスと呼ばれる追加料金つきで提供されている。
5月28~30日の3日間の北米総興収は1億ドルに到達する見込みで、これは2020年3月6~8日の3日間以来の好成績だ。なお、アメリカでは20年3月中旬から新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、劇場が閉鎖されている。
例年、メモリアルデーの週末は米興行界にとってかき入れどきで、19年の北米総興収は2億3200万ドルに到達している。しかし、アメリカとカナダの劇場はいまだ全体の72%しか営業を再開しておらず、さらに多くの劇場で人数制限が設けられているなかではかなりの健闘といえる。米興行界は着実に復活しつつあるようだ。
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