「都会のトム&ソーヤ」に市原隼人、本田翼、森崎ウィン、玉井詩織が参戦! 主題歌は緑黄色社会
2021年5月24日 07:00
「万引き家族」「約束のネバーランド」の城桧吏が主演、はやみねかおる氏の推理小説シリーズを実写映画化する「都会(まち)のトム&ソーヤ」の新キャストが発表され、市原隼人、本田翼、森崎ウィン、玉井詩織(ももいろクローバーZ)の出演が決定。バンド「緑黄色社会」が書き下ろし主題歌「アーユーレディー」を提供していることがわかり、本予告&本ポスターも披露された。
原作はシリーズ累計発行部数200万部を超え、“マチトム”の愛称で親しまれてきた人気作品。“究極のゲーム”を作るため、どんな状況も切り抜けられるサバイバル能力を持つ中学2年生の内藤内人と、学校始まって以来の秀才と言われ、財閥「竜王グループ」の御曹司でもある同級生・竜王創也が、都会の様々な場所で推理と冒険を繰り広げる。映画版では、原作では描かれていないオリジナルストーリーが展開し、城のほか、酒井大地、豊嶋花、中川大志が出演。監督は河合勇人、脚本は徳尾浩司、重要な鍵となるナゾトキは、リアル脱出ゲームのイベント企画・運営を行う制作会社「SCRAP」が監修を務めた。
新キャストの役どころは、街中にリアルRPGゲーム「エリアZ」を仕掛け、内人&創也の前に立ちはだかる正体不明のゲームクリエイター集団「栗井栄太」の4人。ゲーム作りに命をかけるリーダー・神宮寺直人を市原、表向きは売れっ子冒険作家で、怒らせたら誰にも止められないシナリオ担当・鷲尾麗亜を本田、普段は大人しい美大生だが、喧嘩と料理は最強の音楽&グラフィック担当・柳川博行を森崎、内人と創也をライバル視する天才プログラマーのジュリアス・ワーナーを玉井が演じる。
「都会(まち)のトム&ソーヤ」は、7月30日に公開。市原、本田、森崎、玉井、「緑黄色社会」のコメントは、以下の通り。
とても楽しい現場で、もっとこの現場でお芝居をしたいと物足りなさを感じるほどでした。夢に向かって努力し、仲間が出来ることの素晴らしさや、誰もが思うまたあの時に戻りたいという懐かしさのようなものが感じられる作品になっていますので、是非その世界観を味わってもらいたいです。
映画を見ながら謎解きゲームに参加しているような感覚を楽しんだり、内人や創也たちの友情や成長に感動したりできる作品になったのではないかと思います。ゲームの魅力が詰まった好奇心がくすぐられる冒険のような映画になったと思いますので、是非お楽しみください。
監督とみっちり話ながら、見た目から役作りして臨んだ現場でしたが、とても刺激をもらいました。原作もそうですが、台本を読んでいるだけでも純粋にワクワクする作品なので、映像という立体感の中でキャラクター達と一緒に、未知なる冒険を楽しんで頂きたいと思います。
都会を舞台に冒険が繰り広げられる本作には、何歳になっても夢を大事にしてほしいという思いが込められています。未来は無限大だし、自分の好きなように進んでいけるというのはすごい冒険だと思います。この作品に出演して、自分自身も未来に向かって冒険していきたいと思いました。
観た人に夢を魅せるような、思い出させるような作品「都会のトム&ソーヤ」に楽曲で参加できたことをとても嬉しく思っています。河合勇人監督の映画で主題歌を担当するのは2度目で、お声がかかったからには今回も全身全霊でお応えしたいと張り切って制作に臨みました。曲タイトルになっている「アーユーレディー」は映画から引用したものですが、曲に込めた「アーユーレディー」は他の誰でもない“自分自身への問いかけ”です。なかなか一歩が踏み出せずどこか悶々とした日々を過ごしている人が、いま一度自分の夢ややりたいこと、生きがいと向き合うきっかけになったら嬉しいです。