芸術家、政治家、貴族達との交流と幾多の恋…世界的女性実業家の波乱に満ちた生涯を紐解く「ココ・シャネル 時代と闘った女」予告
2021年5月21日 12:00

仏高級ブランド「シャネル(CHANEL)」の創業者ココ・シャネルの人生に迫ったドキュメンタリー「ココ・シャネル 時代と闘った女」予告編が公開された。
第1次世界大戦後、女性を因習から解放し世界的実業家となったココ・シャネル。政治家や王侯貴族との交流、幾多の恋を通して得たインスピレーションと人脈を駆使し、第2次世界大戦前までにモードの帝国を築き上げた。そして1944年、シャネルはナチスドイツから解放されたパリを脱出してスイスへと向かい、70歳にして劇的な復活を遂げる1957年まで沈黙を続けた。その真相は、近年になって開示された様々な公文書により明らかになりつつある。その内容を踏まえながら、多種多様な映像とシャネル本人や関係者らの証言を通し、波乱に満ちた生涯と実像をひも解いていく。
予告編は、ココ・シャネルの人生と当時のフランス文化をランベール・ウィルソンの語りで紹介する。フランスの芸術家ジャン・コクトーは、自身が耳にしたシャネルの噂を語り、チャーチル、エドワード8世、ウェストミンスター公と次々と恋人を変え、ピカソ、ストラビンスキーら芸術家を支え、彼女の周囲に時代を代表する人々がいた事を伝える。しかしナチスからパリが解放された1944年、シャネルはすべてを捨て突然スイスに向かう。齢70歳にしてロミー・シュナイダー、ジャクリーン・ケネディらが愛したシャネル・スーツで衝撃の復活を遂げるまでの貴重な映像を切り取っている。
「ココ・シャネル 時代と闘った女」は、7月23日からBunkamuraル・シネマほかで公開。
(C)Slow Production, Arte France
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