細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」に森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守が出演
2021年5月14日 10:00
同作は、高知の田舎町で父と暮らす17歳の女子高生・すずが主人公。幼い頃に母を亡くし、父との関係にも溝が出来ていた彼女は、全世界で50億人以上が集うインターネット空間の仮想世界“U”と出会い、“ベル”というアバターで心に秘めた歌を歌うことで世界の人気者になっていく。そんななか、ベルの前に“U”で忌み嫌われる竜の姿をした謎の存在が現れる。すずの同級生役として俳優の成田凌、染谷将太、玉城ティナ、音楽ユニット「YOASOBI」のikuraとして知られる幾田りらの出演が既に発表されている。

森川は“U”のなかで正義と秩序を守る自警団のリーダー・ジャスティン役、津田は“U”内で行われる竜の正体探しの候補にあがる現代美術アーティスト・イェリネク役、小山は同じく竜の正体探しで疑惑をかけられる貴婦人・スワン役を担当。宮野は、竜の正体探しを盛りあげるYouTuberの「ひとかわむい太郎」「ぐっとこらえ丸」の2役を演じる。
「竜とそばかすの姫」は、7月に全国で公開。森川、宮野のコメント全文は以下のとおり。
細田守監督の作品に出演できて、とてもうれしく光栄に思っております。
監督とは同い年ということもあり、アニメ業界・声優業界の遍歴も同じ時代を歩いてきているので、とてもフィーリングが合いました。
私が担当したジャスティンという役はストーリーの中でも特に異彩を放つ個性派のキャラクターの一人です。
もちろん、とても注目されている作品でもあるので、否が応でも、演技に力が入りましたが、実際のアフレコは、監督との細かで、率直なディスカッションのもと楽しく収録できたので、完成が楽しみです。早く多くの皆さんに観ていただきたいです。
今回は、「バケモノの子」に続き、2度目の出演になります。
なにより、お声がけいただいた事が、本当に本当に光栄です。
そして今回は、「バケモノの子」の時の「一郎彦」とは、全然違う印象のキャラクターになります。
「ひとかわむい太郎」と「ぐっとこらえ丸」です(笑)なんと、二役(笑)実際のアフレコでは、細田監督と、丁寧にディスカッションを重ね演じていき、宮野の新境地をかなり開拓してもらいました(笑)。
キャラクターのネーミングから、もう既に楽しい空気が伝わってきますが、どんな役柄になっているのかは、楽しみにしていてください。
細田監督の作品は、深い「愛」と、前を向く「勇気」をもらえる物語。
今作も、みなさまの心に、「温かい感情」が抱かれることでしょう。どうぞ、劇場でご覧ください。
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