サム・メンデス監督の新作ラブストーリー、オリビア・コールマンが主演
2021年4月17日 16:30
「1917 命をかけた伝令」のサム・メンデス監督と撮影監督ロジャー・ディーキンスが再タッグを組む新作「Empire of Light(原題)」に、「女王陛下のお気に入り」のオスカー女優オリビア・コールマンが主演することがわかった。
米バラエティによれば、メンデス監督が単独で脚本を執筆した「Empire of Light(原題)」は、1980年代のイングランド南海岸にある歴史ある美しい映画館を舞台にしたラブストーリーだという。コールマンとメンデス監督は初顔合わせになる。米サーチライト・ピクチャーズと、メンデス監督の製作会社ニール・ストリートがプロデュース。2022年秋に全米公開が予定されている。
メンデス監督の前作「1917 命をかけた伝令」は、アカデミー賞で作品賞、監督賞を含む10部門にノミネートされ、ディーキンスの撮影賞のほか、録音賞、視覚効果賞を受賞。世界興行収入は3億8400万ドルを記録した。なお、メンデス監督とディーキンスは「007 スカイフォール」「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」でもタッグを組んでいる。
コールマンは、女王エリザベス2世を演じたドラマ「ザ・クラウン」でサテライト賞を受賞。また、アンソニー・ホプキンスと共演した映画「ファーザー」で、第93回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされている。
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