故スタン・リー作未刊のコミックがジョン・ウーのプロデュースで映画化
2021年4月13日 17:00

故スタン・リー氏が遺した未刊行のコミック「Monkey Master(原題)」が、「フェイス/オフ」「M:I-2」などのアクション大作で知られるジョン・ウー監督のプロデュースで映画化されることがわかった。
2018年11月に他界したアメコミ界の巨匠リー氏が、長年の創作パートナーだったシャラド・デバラジャンとのタッグで生み出した「Monkey Master(原題)」は、中国の古典小説「西遊記」でおなじみ孫悟空にまつわる伝説をモチーフにしたコミックシリーズ。16年に完成していたものの、権利上の都合により未刊行に終わっていた。
米ハリウッド・レポーターによれば、同コミックを原作とする映画では、古代から伝わる孫悟空の伝説を探るべく、インドに赴いたニューヨーク在住の中国人考古学者が、そこで発見した神秘のパワーによって“モンキー・マスター”なるスーパーヒーローへと生まれ変わり、活躍を繰り広げる姿が描かれるようだ。
映画化にあたっては、ウー監督とデバルジャン、リー氏の制作会社POW!エンターテインメント社長のジル・チャムピョンが共同でプロデュースにあたるとのことだが、まだ企画の初期段階であるため、ウー監督が自らメガホンをとることになるのか否かも含め、そのほかの詳細については明らかになっていない。
中国の古典文学のなかでも世界的にもっとも有名かつ映像化の頻度が高い「西遊記」ゆえに、長年映画化を熱望しながらも独自の切り口を見出せずにいたというウー監督は、「スタン・リーによるストーリーは、これまで取り上げられることのなかった孫悟空のインドへの旅をユニークな視点から描いた、実に斬新でオリジナリティ溢れるものであるだけでなく、興味深いキャラクターに痛快アクション、壮大なアドベンチャーという、映画作りにおいて私がもっとも愛する要素がすべて詰まっていました。スタンのビジョンを余すところなく描き切るべく、シャラド&ジルと力を合わせてこの新たなスーパーヒーロー映画に取り組むことに、今からワクワクしています」と声明で意欲を述べた。
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