米ストップモーションアニメ工房のライカが実写映画製作へ
2021年4月12日 12:00

「KUBO クボ 二本の弦の秘密」「ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒」などのストップモーションアニメで知られる米アニメ工房のライカが、新作「セブンティーン(原題)」で実写映画に進出することが明らかになった。米Deadlineが報じている。
「セブンティーン(原題)」は、ジョン・ブラウンロウの新刊小説を映画化するもの。ブラウンロウは、脚本家としてグウィネス・パルトロウとダニエル・クレイグが共演した「シルヴィア」や、テレビドラマ「ジェームズ・ボンドを夢見た男」や「ミニチュア作家」を執筆。2022年に出版されるブラウンロウ初の小説「セブンティーン(原題)」の映像化権を巡って争奪戦が繰り広げられた末、ライカが獲得した。
詳細は不明だが、ライカの最高経営責任者であるトラビス・ナイト氏は、「『セブンティーン(原題)』は、邪悪なウィットと爽快なアクション、生の感情が入り混じったカクテルのような作品です」と説明。「魂のこもったスリラーであり、しなやかにアドレナリンを噴出させるアクションでありながら、波打つ大胸筋の下には誠実な心が宿っています」と語っている。
ライカは、ナイキの創業者フィル・ナイトの次男であるトラビスが05年に立ち上げたアニメ工房。ナイト自身は、「KUBO クボ 二本の弦の秘密」で監督デビューを果たしたのち、「トランスフォーマー」のスピンオフ「バンブルビー」の監督を手がけている。また、ワーナー・ブラザースが企画するマーク・ウォルバーグ主演の映画版「600万ドルの男」の監督に決まっているものの、まだ製作のゴーサインは降りていない。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー