ピーター・バーグ監督、Netflixとファーストルック契約締結
2021年4月12日 13:00

Photo by Albert L. Ortega/Getty Images
「バトルシップ」や「ローン・サバイバー」などで知られるピーター・バーグ監督が、Netflixとファーストルック契約を結んだ。
バーグ監督は、「ローン・サバイバー」「バーニング・オーシャン」「パトリオット・デイ」「マイル22」などマーク・ウォールバーグとのタッグで知られ、5度目のタッグとなる「スペンサー・コンフィデンシャル」をNetflix向けのオリジナル映画として製作。2020年に配信された同作は、配信開始から4週間で8500万人が視聴し、大ヒットとなった。
このほど、バーグ監督の製作会社FILM 44は、Netflixとファーストルック契約を締結。Netflix向けに実写映画やテレビシリーズを手がけていく。FILM 44は、これまでにFOXやHBO、ユニバーサルとファーストルック契約を結んできた。Netflixの映画部門のトップを務めるスコット・ステューバー氏は、かつてユニバーサルの重役としてバーグ監督と「プライド 栄光への絆」や「ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン」といった作品を手がけた。バーグ監督は、「いまの私にとって、Netflixはクリエイティブ面において完璧なパートナーです」「仕事に取り掛かるのが楽しみで仕方がありません!」と声明を発表している。
バーグ監督はすでにNetflix向けに鎮痛剤オピオイドの問題を題材にしたテレビシリーズ「ペインキラー(原題)」の準備を進めている。
▽ph
(映画.com速報)