「賭ケグルイ」レギュラー・中川大志、映画版第2弾で別キャラに! 髭面アフロの衝撃ビジュアル
2021年4月8日 08:00
浜辺美波が主演し、シリーズ累計600万部を突破した人気漫画を実写映画化した「映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」(英勉監督)の新キャストが、このほど明らかになった。参加が判明したのは、ドラマ版で生徒会役員・会計の豆生田楓(まにゅうだ・かえで)役を演じた中川大志。本作では、新たなキャラクターとしてサプライズ出演することになった。
原作は、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で連載中の漫画「賭ケグルイ」(原作:河本ほむら、作画:尚村透)。2018年1月に実写ドラマ化され、19年春にはドラマのseason2も放送。さらに19年5月には、完全オリジナルストーリーの「映画 賭ケグルイ」が公開された。
部隊はギャンブルの強さで生徒の階級が決まる私立百花王学園。前作「映画 賭ケグルイ」で描かれた、全校生徒を巻き込んだギャンブルバトル“生徒代表指名選挙”が幕を閉じた直後の物語が紡がれる。ギャンブル狂の主人公・蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ)役の浜辺をはじめ、高杉真宙、森川葵、池田エライザ、矢本悠馬、中村ゆりか、三戸なつめ、松田るか、岡本夏美、柳美稀、松村沙友理、小野寺晃良らが顔をそろえ、「ジャニーズWEST」の藤井流星がシリーズ史上“最凶最悪の刺客”視鬼神真玄(しきがみ・まくろ)を演じている。
中川が演じるのは、開拓地長の討嶋(うちじま)。エリート一家に育ち、権力に固執する豆生田とは全く異なり、パンチパーマ、無精ひげ、サングラスという強烈なビジュアルだ。実写「賭ケグルイ」では、これまでにも映画第1弾で和気屋喪部美役として出演していた秋田汐梨が、Amazon Prime Videoで独占配信中の「賭ケグルイ双」に花手毬つづら役で出演するなど、キャストが別キャラで出演できるという独自の世界観を持っているようだ。
英監督は「大志くんはドラマ版で原作キャラの豆生田を作り込んで演じてくれたのですが、今回はオリジナルなので、まるで解放されたようでした。めちゃめちゃアイデアを出してくれ、誰よりも衣裳合わせやカツラ合わせに時間をかけていたと思います」と述懐。一方の中川は、衝撃のビジュアルでの出演に対し、茶目っ気たっぷりに自虐混じりのコメントを寄せている。
中川「髭面で、セカンドバッグ片手に、ガラケーで資材発注の電話をするこの男は、台本には、一応18歳と書かれていました。一体なにがどうなってこうなったのか、それは僕しか知りません。いつか参加したいと憧れていた『賭ケグルイ』。好きなキャラクターは豆生田です。どうか、この映画の邪魔だけはしていませんように」
「映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」は、4月29日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。