佐藤健、「るろ剣」IMAX上映に大興奮!「今後はIMAX一択」
2021年4月8日 21:30

人気アクションシリーズの最新作「るろうに剣心 最終章 The Final」のIMAXならびに4DX・MX4Dでの公開記念イベントが4月8日、東京・池袋のグランドシネマサンシャインで行われ、主人公・緋村剣心を演じる佐藤健をはじめ、武井咲(神谷薫役)、新田真剣佑(雪代縁役)、大友啓史監督が出席した。
実写版「るろうに剣心」がIMAX上映されるのは、シリーズ初の試み。この日、佐藤はIMAX上映を初鑑賞したといい、「本編を見るのは3~4回目ですが、今日が一番グッときました。感動しましたし、今後(の映画鑑賞)はIMAX一択だな」と大興奮。劇場には心血を注ぎ“共闘”した現場スタッフたちも駆けつけ、「ともに戦った皆さまと一緒に見ることができて、感慨深いものがあります。この作品との出合いは、僕の財産だと思いますし、改めて感謝の気持ちを伝えたい」と客席に拍手を送った。
また、大画面ならではの楽しみとして「今日は、真剣のまつ毛ばかり見ていた。まつ毛、2メートルくらいあって、長いなって(笑)」と感心しきり。アクションや美術のディテールについても「この大きさだと、我々が細かいところまでこだわった部分が、情報として映像から漏れ落ちていないので喜びを感じた」と笑みを浮かべ、「語弊があるかもしれませんが、もう今後は現場でラクできないと。『映んないからいいや』は通用しない」。この発言に、大友監督も「大画面だからこそ、“やっていない”ことがバレちゃう。芝居も含めて恐ろしいけど、日本映画のレベルを上げる機会になれば」と反応していた。
第1作「るろうに剣心」の撮影が開始された2011年から、今年で10年。公開延期を乗り越え、映画の全国公開が迫るなか、佐藤は「スタッフの皆さまへの感謝とともに、10年分の思いが胸に迫ってきた」としみじみ。「このシリーズに出合わなければ、間違いなく今の自分はいない。自分を信じ、力を引き出してくれた大友監督にも感謝しております」と挨拶し、「日本が世界に誇れる映画を皆さまと作れたことを誇りに思います。今回は集大成。最高の環境(IMAX)で楽しんでいただければ」とアピールしていた。
原作とアニメにおける「人誅編」と「追憶編」をもとにした物語を紡ぐシリーズの“最終章”。「るろうに剣心 最終章 The Final」(4月23日公開)では中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人・縁との死闘を描き、剣心の“十字傷”の秘密を明かす「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(6月4日公開)へと続いていく。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)