「仮面ライダー」史上初のシリーズアニメ化 「仮面ライダーW」の正統続編「風都探偵」22年夏配信
2021年4月6日 15:00

「仮面ライダー」生誕50周年を記念し、特撮ドラマ「仮面ライダーW」のその先を描く漫画「風都探偵」のアニメ化が決定した。昭和、平成、令和と時を経てなお、多くのファンに愛されている「仮面ライダー」だがシリーズアニメ化は初で、2022年夏に配信開始を予定している。
原作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館刊)で連載中の三条陸氏が脚本、佐藤まさき氏が作画を担当するコミックで、2009~10年に放送された「平成仮面ライダー」シリーズ第11作「仮面ライダーW」の正統続編。“バディ探偵”左翔太郎とフィリップが守った風の街・風都では、いまだに街の裏側で怪現象が多発していた。そんななか、翔太郎とフィリップの前に謎の美女・ときめが現れ、新たなる邪悪な影が動き出すとともに、仮面ライダーWの新たなる戦いが始まる。
「仮面ライダー」初のシリーズアニメ化となるが、総合プロデューサーの塚田英明氏は、「仮面ライダーWの次のステージにご期待ください」と話している。塚田氏のコメント全文は以下の通り。
ある原作が違うメディアになった時、「こうじゃないんだけどなあ」と不満に思うことありませんか? 「主人公はこんなこと言わない」「なんかテンポが悪い」「知っている説明をクドくしないで」等々。でも、そんなストレスが一切無かったのが、実写ドラマ『仮面ライダーW』がマンガ『風都探偵』になった時でした。
マンガ『風都探偵』は、「『W』のその先の物語」を描いた正統続編。そもそも「内容」が新しいから刺激的なのですが、それプラス「技術」の面もあるのです。僕も監修していて驚いたのですが、原作の三条陸センセイはなんと「ドラマの『W』を観ているのと同じ感覚で読める」ことを計算してマンガを設計しているのです!
その考えのベースには三条さんの「ファンの気持ちを常に想定した視点」があります。だから読者の皆さんは驚くほどストレスフリーに風都の新たな物語を享受出来たのです。
風都の物語は、ついに「アニメ」という新形態を現します。挿入歌「Cyclone Effect」の歌詞になぞらえるならば、「きっと強くなれる 次のステージへ風が連れていくよ」という節目です。今回集結していただいた優秀なアニメクリエイター陣が、ここで言う「風」。前述の「ファンの気持ちを常に想定した視点」を心掛け、必ずや“満足”へお連れします!
アニメ『風都探偵』――――仮面ライダーW の次のステージにご期待ください!
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