ジェジュンの素顔と夢のルーツに迫るドキュメンタリー　今夏に世界最速公開

本作で映し出されるのは、ジェジュンがステージで見せるアーティストの顔ではなく、己と向き合い、これまでの人生をたどりながら自分自身について探っていく飾らない姿と、夢のルーツ。「私の頭の中の消しゴム」「サヨナライツカ」で知られるイ・ジェハンが監督を務め、「梨泰院クラス」のパク・ソンイルが音楽を手掛ける。

(C)STORY WORKS

劇中でジェジュンは、イ監督を相手に、ある時は車を運転しながら、またある時は自分の部屋で、複雑な生い立ち、裕福とは程遠かった少年時代、「X JAPAN」に衝撃を受けた記憶、兵役を経て大きく変わった価値観、初恋の思い出や恋愛観、初めてロックに挑戦した曲「MINE」など、自身にまつわる様々なことを語る。かつて活動していたグループや、いまだ消えることのないメンバーへの思いについて、言葉を詰まらせながら話すシーンなどもおさめられている。

またコンサートのバックヤード映像や稽古風景、創作活動の様子などを映す一方で、小学生時代に暮らした思い出の地をめぐり、幼なじみと笑顔で語り合い、友人たちに手料理を振舞う素顔のジェジュンにも密着。同級生、恩師、軍隊時代の仲間、写真家、ギタリストのキム・ テウォン、後輩アーティストの証言から、彼の真の姿を浮かび上がらせていく。

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ジェジュンは「僕の生きてきた道を振り返りながら、今まであまり話したことのない思いや、僕の考える未来についての思いなど、たくさん語りました。僕の大好きな映画『私の頭の中の消しゴム』の監督でもある、イ・ジェハン監督に撮影して頂き、とても素敵な作品になったと思いますので、たくさんの方に劇場で見て頂けたら嬉しいです」とアピールした。

「ジェジュン　オン・ザ・ロード」は今夏、東京のユナイテッド・シネマ豊洲、新宿ピカデリーほかで公開。