チャドウィック・ボーズマンさんの主演&製作兼務を支えた盟友の存在 「21ブリッジ」インタビュー映像
2021年3月31日 18:00

クライムアクションの「21ブリッジ」で主演・製作を務めたチャドウィック・ボーズマンさんのインタビュー映像が、公式YouTube(https://youtu.be/YyJDVsKY9iQ)披露された。ハードな撮影を支えた“盟友”の存在を語っている。
「アベンジャーズ エンドゲーム」(19)など多くのヒット作を手がけるルッソ兄弟(ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ)が製作を務めるクライムアクション。8人の警官を殺した強盗犯を追跡するため、アンドレ刑事(ボーズマンさん)はマンハッタン島に架かる21の橋を全て封鎖して犯人を追い詰めていくが、表向きの事件とはまったく別の陰謀があることを悟る。

俳優と製作の兼任について、ボーズマンさんは「手一杯な時もあったかもな」と振り返りながらも、「撮影中、僕の意見が要る時はローガンが聞きに来てくれたんだ」と、共同プロデューサーのローガン・コールズのおかげで演技に集中できたと感謝する。
コールズはボーズマンさんがハワード大学で演劇の脚本を書いていた頃から共に作品制作を行っており、「キングのメッセージ」でも共にプロデュースを行っている。昨年ボーズマンさんがこの世を去るまで、実在したアフリカ人の侍・弥助を描く映画など、2人は複数の作品を共に製作段階だった。
コールズはボーズマンさんが闘病中であったことを知る数少ない人物であり、別のインタビューでは、ボーズマンさんから「(予定していた作品の製作を)止めないでくれ」と後押しされたことを明かしている。
「21ブリッジ」は4月9日から全国公開。
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