俳優が車に轢かれそうに…「旅立つ息子へ」監督が明かす、ヒヤッとしたエピソード
2021年3月26日 11:00

自閉スペクトラム症の息子と父親の絆を描く「旅立つ息子へ」が、本日3月26日から公開を迎え、メガホンをとったニル・ベルグマン監督のメッセージ映像が公式YouTube(https://youtu.be/fFeO2QmTxfc)で披露された。
愛する息子ウリのために、キャリアも捨て、子育てに人生を捧げてきた元グラフィックデザイナーの父・アハロン。田舎町で暮らしてきた2人が引き離されることになり、アハロンはウリを連れて逃げることを決心する。

イスラエルからメッセージを送ったベルグマン監督は「本来なら来日して日本の皆さんの反応を見たいのですが、新型コロナの影響により叶いません。でも映画は日本へ旅し、劇場公開されワクワクしています。本作は父と息子、そして彼らの旅の物語です。情緒的でありながら、笑いもあります。皆さんが楽しんでくれれば嬉しいです。(日本語で)気をつけてね」と笑顔で呼びかけている。
撮影中に印象的だったエピソードも到着し、ベルグマン監督は「父親アハロンを演じたシャイ・アビビが夜の車道を横断するシーンで、彼が道路を渡って引き返したとき、タクシー運転手が混乱してブレーキを掛けるのが遅くなり、なんとシャイを跳ねそうになったのです」と振り返る。
「ヒヤッとしましたが、シャイはダンスのようなステップで車を避けて怪我もなく無事に撮影が終了したのですが、このシーンを見る度に私たちは一瞬凍りつき、ホッと胸をなで下ろしています(笑)」と裏側を明かした。
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