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尾野真千子が“本音”を叫ぶ! 石井裕也監督作「茜色に焼かれる」予告&ビジュアル披露

2021年3月26日 07:00

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(C)2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ

石井裕也監督の最新作で、尾野真千子が主演する「茜色に焼かれる」の予告編とイメージビジュアルが、このほどお披露目された。

本作は、尾野にとって「いつまた、君と 何日君再来」以来、約4年ぶりの単独主演映画。石井監督が脚本、編集も兼ねた本作は、弱者ほど生きにくいこの時代に翻弄されている1組の母子が主人公。悲しみと怒りを心に秘めながら我が子への溢れんばかりの愛を抱えて気丈に振舞う母・田中良子(尾野)と、その母を気遣い日々の屈辱を耐え過ごす中学生の息子・純平(和田庵)。果たして、彼女たちが最後の最後まで絶対に手放さなかったものとは何だったのか……。

ロックバンド「GOING UNDER GROUND」による主題歌「ハートビート」が流れる予告編は、良子が「田中良子です」と力強く名乗るシーンからスタート。倒産したカフェの営業再開を目指しつつも、彼女には新たなパート先でのきつい仕事、義父の介護など、さまざまな問題が押し寄せていた。

家計簿をみた同僚のケイ(片山友希)には「こんな真っ赤でどうして平気でいられるんですか?」と尋ねられ、風俗店の店長(永瀬正敏)からは「取り返しつかないほどボロボロなのに、なんで生きようとするのよ?」と問われてしまう良子。もがきながらも懸命に生きてきた良子は、やがて心に溜め込んだ本音を吐き出す。「そんなのわかりませんよって話でしょ!」。傷つきながらも、信念を貫き、たくましく生きる良子の姿を通して、“今日を生きる私たち”が希望と勇気がもらえる作品であることを予感させる内容だ。

茜色に焼かれる」は、5月21日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

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