2年間飼い主を待ち続けた忠犬の実話 日露合作「ハチとパルマの物語」ポスター公開
2021年3月24日 12:00

日露合作映画「ハチとパルマの物語」の日本版ポスタービジュアルが披露された。2年もの間空港で飼い主を待ち続け、今もロシアで多くの人々に語り継がれる実話“忠犬パルマの物語”を描く。
旧ソ連時代の1970年代。検査の手違いから仕方なくモスクワの空港に置き去りにされた、シェパードのパルマ。飼い主を信じて待ち続けていたパルマの姿を、母親を亡くした1人の少年と出会いや、忠犬ハチ公との絆を絡めて描く感動ドラマ。ロシアでは3月18日から1676館で拡大公開され、週末4日間の累計では39万9509人を動員。学生、ファミリーを中心に幅広い客層に支持され、ランキング首位を獲得した。今後は日本のほか、ヨーロッパ全土での上映を予定している。
ポスタービジュアルは、オーディションで200人の中から選ばれた子役のレオニド・バーソフくんと、パルマ役のジャーマン・シェパードのリリアが、夕暮れの空港の滑走路にたたずむ姿をメインに、共演の渡辺裕之とロシアの名優アレクサンドル・ドモガロフ、「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」のビクトル・ドブロヌラボフら脇を固める俳優たちで構成されている。
メガホンをとったアレクサンドル・ドモガロフ・Jr.監督は「犬たちが日露の友好をつなぐ映画になっています。このポスターも人と犬が友情でつながる姿が表現されていて、大変気に入っています」とコメント。パルマに関しては「役を演じたリリアはまさに『女優』。大勢のスタッフや飛行機のエンジン音も怖がらず、どんなに遠くからでもカメラに向かって懸命に走り、待つべきときには静かに座り、どんな天気の日もわたしたちの要望に応え、完璧な演技してくれました」と撮影の様子を明かした。
「ハチとパルマの物語」は5月28日から全国公開。
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