ホアキン・フェニックス演じるナポレオンの妻役に「キリング・イヴ」ジョディ・カマー
2021年3月8日 16:00
リドリー・スコット監督、ホアキン・フェニックス主演でフランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトを描く伝記映画「Kitbag(原題)」に、「キリング・イヴ Killing Eve」のエミー賞女優ジョディ・カマーが出演するようだ。
米Deadlineによれば、スコット監督は「キリング・イヴ Killing Eve」を見たことがなかったものの、自身の新作「The Last Duel(原題)」に起用したカマーの演技に圧倒され、すぐに「Kitbag(原題)」のオファーを出したという。
「Kitbag(原題)」は、フェニックスがナポレオン役を演じ、カマーが最愛の妻ジョセフィーヌ役を演じるとのこと。脚本は「ゲティ家の身代金」のデビッド・スカルパが執筆。米アップル・スタジオが争奪戦の末に権利を獲得し、アップルTV+のオリジナル映画として製作する。
スコット監督作「The Last Duel(原題)」は、ノンフィクション本「決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル」を、米ディズニー/20世紀スタジオが映画化した復しゅう劇。カマー、マット・デイモン、ベン・アフレック、アダム・ドライバーが共演した同作は2020年末にクランクアップし、10月15日に全米公開が予定されている。
スコット監督は現在、MGM製作、レディー・ガガ主演の新作「House of Gucci(原題)」を撮影している。グッチ創業者グッチオ・グッチの孫マウリツィオ暗殺事件を軸にグッチ一族の盛衰を描く犯罪スリラーで、同作の完成後に「Kitbag(原題)」の撮影に入るようだ。
カマーは、サンドラ・オーと共演する人気ドラマ「キリング・イヴ Killing Eve」のシーズン4が年内撮影スタートの予定。また、ライアン・レイノルズと共演した20世紀スタジオのアクションコメディ映画「フリー・ガイ」が、5月21日から日本公開。
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